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手紙
官能リレー小説 - 脅迫

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手紙 1

「前略

吉川麻衣様
貴女に伝えておきたい重大なお話がございます。
明後日、円山町の「ホテル ドレサージュ」にてお待ち申し上げております。

草々」

自宅マンションの一室にて吉川麻衣は、手紙の差出人の名前を見て胸の高鳴りと不安を覚えた。

「貴女の主人 高宮澄麗…。ってまさか、あの澄麗さんのこと?」

高宮澄麗は、麻衣の学生時代の後輩であり、またレズサディストの性癖を持つ女性だった。
並みの男性よりも背が高く、長い黒髪と豊満な身体つき、そして大人びた顔立ちや雰囲気が特徴的で、童顔で身長も澄麗の頭半分くらい低い麻衣の方が幼く見えることしばしばだった。
麻衣は、覚悟を決めたようにスマートフォンの画面を覗き、澄麗にかけようとしたところ、偶然にも澄麗からメールが届いていた。

「吉川先輩。いえ、マゾレズ奴隷の麻衣。この写真を見て、どうするべきか、考えなさい」
という一文と共に、カメラつき携帯とスマートフォンのカメラで撮った高校の制服姿で縄で縛られた麻衣の写真と、澄麗に縄で縛られ、おま○こにペニスバンドを挿入されて犯され、処女を奪われたときの写真が添付されていた。


────二日後、円山町の「ホテル ドレサージュ」の前に、旅行用のスーツケースを持った澄麗と、澄麗に指定された白いタイトミニのワンピースを着た麻衣が立っていた。

身長177cmと長身の澄麗は、長身と豊満なバストとヒップを強調するような黒いタイトなドレスに15cmあるヒールの格好で、身長160cmの麻衣が余計に幼く見えてしまう。

「麻衣ちゃん、よく来てくれたわ」
艶然と微笑むなり、澄麗は麻衣にキスをして、特に同性愛のSMカップルに人気の高い拷問部屋の雰囲気漂う412号室へと向かっていった。

麻衣は昔を思い出していた。
神聖女学院高等部バスケットボール部の一年生だった澄麗が、先輩である二年生の麻衣を襲い、全裸に剥いて縛り、写真を撮ってそれをネタに脅迫し、レズ奴隷に落とされていったことを。

そんな麻衣の心境を知ってか知らずか、澄麗は部屋につくなり言った。
「ここに来たってことは、麻衣はどうすべきなのか解るわよね?」
言うなり、いきなり平手打ちを食らわせた。
「も、申し訳ございません…澄麗女王様」
「フン、あの写真が世界中にばら蒔かれるかどうかは、お前の心がけ次第なのよ。麻衣」
澄麗は麻衣の髪の毛を掴むと、無理矢理全裸に剥いて“レズ奴隷の身体検査”を始めた。

「バストは90cm、ウエストは57cm、ヒップは83cmね…。麻衣、バストはFカップかしら?」
「Eカップです…。澄麗女王様…」
「そうね、アンダーは70cmだからEカップね。でも、そんなんで巨乳とは思ってるんじゃないわよ!」
言うなり澄麗は、麻衣の身体をきつく荒縄で縛り上げていき、おもむろに衣装を脱ぎ、豊満な110cmもあるKカップバストを目立たせるボンデージを見せつけた。

「チビでガキっぽい容姿のお前が巨乳なら、あたしは超乳ね。フフフ……」

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