PiPi's World 投稿小説

人獣種
官能リレー小説 - 異種姦/獣姦

の最初へ
 4
 6
の最後へ

人獣種 6

非人道的な世界に誘惑するように体にまとわりついていた雌の人獣達はどこかに消えていた。
もしあの誘いに乗って「貰う」と答えてしまっていたらどうなっていただろうか…。
不思議とグロテスクなイメージは浮かばなかった。自分に対する激しい性的拷問が思い浮かぶ。
そんな非人道的な事に乗る者に対しては特殊な物を使うであろう。人間らしい意思を持たぬ植物や不定形生物等…。
恋冶は勝手に想像を膨らませ、その場にへたり込む。
悪い事を考えた自分に対する性的拷問を望みつつあるのに、恋冶は恐ろしくなる。
その気持ちとは裏腹に、立ち上がったモノは蜜を大量に放出している。
もはや、我慢が出来なかった。異様に高ぶった感情は恋冶を発情させる。

そんな時、突然視界が暗くなった。
自分をここに誘い込んだ桃色の獣が恋冶を見下ろしていたのだ。
その桃色の獣は恋冶を無理矢理担ぐとどこかへと向かう。
もう恋冶は抵抗しなかった。このままこの施設の奥へと連れ込まれるのを心から望んでいたからだ。
全く抵抗をしない恋冶に桃色の牝獅子は妙なものを感じているらしく、時たま足を止める。

そうこうしているうちに周囲の雰囲気が変わってきた。
どことなく異質な感じになってきて、研究室らしさが減ってきた。
まるで宇宙人かファンタジーの世界の住人の建造した建物のような…。ところどころにモニターやら点在しているから全くの異世界というわけではなさそうだが。
そうこうしているうちに部屋のようなところに着いていた。中央には小型ボートみたいな器具がある、中に入れるようだった。
その中には透明なゼリーのようなものが満たされていた。
雌ライオンはそのゼリーの上に横たわり、女性器に指を入れて恋治を誘惑する。
恋治はあっさりと誘惑に乗った。奇妙なベッドの上に飛び乗る、それと同時に蓋が閉まり恋治と雌ライオンは包まれてしまう…。

SNSでこの小説を紹介

異種姦/獣姦の他のリレー小説

こちらから小説を探す