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爆乳エルフ妻とオーク夫の子作り日記
官能リレー小説 - 異種姦/獣姦

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爆乳エルフ妻とオーク夫の子作り日記 2

オークに腕を掴まれたエルフ娘はパニックを起こして泣き喚き始めた。
「ぎゃあぁぁぁ〜〜〜っ!!!?オークに触られたあぁぁ〜!!!孕むうぅぅ〜!!!!」
「んな訳あるかよ!」
オークは突っ込む。次の瞬間、エルフ娘はオークの手を振り解いて(それほど強く掴んでいなかった)ダッシュで逃げ出した…が、近くに生えていた木の根っ子に足を取られて盛大にズッコケた。
「ぐぅ…っ!?」
「お…おい、大丈夫か?」
返事が無い…というか起き上がりすらしない。恐る恐る近付いて顔を覗き込んでみたら、頭を打って気絶しているようだった。まあ放っといても死にはしないだろうが、かといってこのまま放置しておく訳にもいかない。
「しょうがねえなぁ…」
オークは渋々といった様子でエルフ娘を抱きかかえた。

小一時間後
「うぅ〜ん…嫌だよぉ…ゴブリンの仔なんて産みたくないよぉ……ハッ!あぁ、何だ夢か…」
「どんな夢見てんだよ。気が付いたか」
「あっ!オーク!」
「おはよう」
「き…貴様ぁ!私の寝ている間に何をしたぁ!?」
「何にもしちゃいねえよ。それより頭、大丈夫か?」
「な…何ぃ!?失礼な!私は正常だ!」
「そういう事じゃねえよ。お前、転んで頭打ったろう」
「そう言えば……あ!気絶している間にイヤらしい事とかしてないだろうな!?」
「だから何もしてねえって。移動させる時にちょっと抱き上げただけだ」
その言葉でエルフ娘は初めて自分が泉の畔の木陰に寝かされている事に気付いた。
「……介抱…してくれたのか…?」
「まあな」
「……ありがと…」
エルフ娘はオークの方を見ずにブスッとした表情で言った。
(フフ…礼の言葉ぐらいはちゃんと言えるようだな)
その態度が微笑ましく思えて、オークは思わずクスッと笑う。
「な…何だ!?何がおかしい!?」
「フフフ…いや、何でもね〜よ」
「くそぉ〜このオークめ!私はまだお前を完全に信用した訳じゃないからな!?」
エルフ娘は顔を真っ赤にして立ち上がり、木に立て掛けてあった弓矢を手に取って言った。
「もう帰る!」
「大丈夫なのか?」
「大きなお世話だ!」

 ※ ※ ※

そんな訳で出会いは最悪だった二人だが、その後も何度か顔を合わせる内に次第に誤解も解け、意気投合していった。
このオーク、元々は森のもっと浅い所で仲間達と共に暮らしていたのだが、ある時、オーク討伐にやって来た人間の冒険者のパーティによって仲間を皆殺しにされ、命からがら逃げて来たという…。
その経緯を知った時、エルフ娘はオークのために涙を流した。
それから二人の間に友情が芽生え、それが愛情に変わり、一線を越えるまでに1ヶ月とかからなかった。
そしてエルフ娘が自分の村を出て、オークと二人で泉の畔に小さな家を建てて暮らし始めた頃、二人の愛の結晶がエルフ娘のお腹に宿っていた事が判ったのであった…。

一方その頃、地下では新たな動きがあった。
オークの仲間だった男達がカプセルのような物の中で眠りについている。そのどれもが全裸だ。
死んだと思われていた者は生け捕りにされていたのだ。
しかしその勘違いでオークはエルフと上手くいったわけである。


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