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僕の日常
官能リレー小説 - 学園物

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僕の日常 2

楽器の演奏は出来ないし、ダンスも恥ずかしい。運動も好きではないが、水泳部なら…。
「水泳部にします」
思わず、下心を隠しもせずにそう言っていた。
もしかしたらそういういやらしい理由で入ってくる男子は珍しくないのかもしれない。
三島先生と一緒にプールに来ると男子は僕を入れてもたった三人で、女子が圧倒的に多くしかもS級の美少女ぞろいだ。
「その男の子、また、私たち目当ての入部希望者ですか?」
スクール水着姿の女子たちと、顧問の女教師が僕たちのところに来た。
「私は水泳部顧問の三枝のぞみよ。よろしくね。」
ショートカットに眼鏡をかけた知的美人だ。
この人も胸が大きい。Fカップぐらいあるんじゃないだろうか?
その左右には男子部員が居た。男子はこの二人だけだ。
どちらもイケメンだが、片方は長身でモデルのようにスタイルが良くて爽やかなスポーツマンタイプ。もう片方はワイルドな感じでちょっと怖い雰囲気だった。
二人はきわどい黒の競泳水着を着ている。
こんな筋肉質なイケメンが居るならいわゆる普通な顔で体型も普通な僕は絶対見劣りがするだろう。
やっぱり入る部活を間違えたかと思ったがもう遅い。
それにS級美女達が揃ったところを見られるなんて一生ないチャンスだから逃すわけにはいかない。
「すいません、三枝先生。今日限りで水泳部をやめます。前からサッカー部に誘われていたので。」
「俺も、やめるから、俺も前から野球部に誘われていて。」
イケメンの二人が辞めると言い出した。
「え!いきなり!あの、掛け持ちじゃダメなの?」
三枝先生が慌ててる。
「さすがに体力がもちません。」


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