後始末な人生も悪くないよねって思った 13
「うえっ、やめとけやめとけ、そんなの汚いから絶対っ」
「大丈夫、凌ちゃんのだったら私なんでも…」
凌ちゃんのモノに舌先を恐る恐る伸ばして、その垂れて糸引く雫を、意を決して思い切って、舐める。
「お、おいっ…」
「ん−…………何この味ぃ」
美味しくも不味くもないけど、なんか不思議な感じ。
まだ硬さを残した凌ちゃんソレの根元を握り込み、絞り出すように先端に動かす。
先端の鈴口から溢れ出てくる真っ白い精液…
始めのそれより幾分か濃さが増している。
今度は小さく口を開き、精液を醸し出す先端部分を口に入れてみる…
口中に広がる凌ちゃんの何とも言えない味…
どこか懐かしい香りは、お兄ちゃんの部屋で嗅いだものと同じだった。
頬を窄めて強く吸引する。
張った窪みの段差部分を刺激するてた、口中の凌ちゃんのソレはまた重量を増してきた。
「うっ!う、ゆ、唯!お前、それ以上はっ…」
凌ちゃんが声をあげる。
私を止めようとするなら、それを強く拒むつもりだ。
「それはっ!ダメだっ…」
強い叫びが、情けない声に変わる。
凌ちゃん、気持ちいいのかな?
なんか、ピクピクって動いてる。
「唯っ!」
「んんーーっ!?」
次の瞬間、激流が私に向かって押し寄せる。
口の中で爆発が起きたのか?と思うほど、痛いほどの飛沫を感じる。
凌ちゃんまたイッちゃったんだぁ☆
凌ちゃんは私の頭を掴み引き離そうとするけれど、約束通り最後の一滴まで飲み干したい…
その思いでスッポリと根元まで咥え、今度は口で精液を絞り出す。
「ゆ、唯…、もう充分だよ…」
2回目の放出を終えた凌ちゃんは身体の力を抜いて私に懇願する。
もう一滴も出ないのかな、なんて思っていると凌ちゃんが腰を引き、モノは私の口から離れていく。
「ありがとな、唯」
「んふふっ」
「初めてだろうに、無理させてごめんな」
「凌ちゃんだからできるのっ」
凌ちゃんは私の頭をポンポンと優しく叩く。
「凌ちゃん、好き」