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ヲタク美人姉妹
官能リレー小説 - 学園物

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ヲタク美人姉妹 2

僕がそう言うと、めぐみ先生は気を良くしたのか富野由悠季監督の声真似をし始めた。
「頭がどうにかなりそうだ…これでムショ行きだ」
これはキングゲイナーのインタビューでの発言だ。かなり似ていて、目を閉じていれば本物にしか思えない。
めぐみ先生は恥ずかしくなったのか、顔が赤かった。
「と、とにかく!日曜日にデートしてよね !絶対に来なさいよ!わかったわね!」
めぐみ先生はそう言って足早に去っていく。めぐみ先生は生徒に人気もあり、スタイルもよく授業での教え方もうまい。
学級ガチャとしては、驚異的な当たりだ。オタクと文化系が多数で、その上ずば抜けて成績が良かったり運動神経に優れた生徒もいなくて、カーストを形成する序列や要素も存在しない。
学校全体で運動部の活動も盛んでなく、ノー部活デーもあって先生方の仕事も減ったせいでめぐみ先生も時間に余裕があって実にありがたい。
日曜日
待ち合わせの駅で待っているとめぐみ先生がやってきた。
「おまたせ。」
「私服姿は新鮮ですね。」
「変かな?」
気合の入ってるデート服だ。
「よく似合ってますよ。それで、今日はどこに連れてってくれるんですか?」
「前に頼んでたコスプレの小道具を取りに行くの」
「何のコスプレですか?」
「ネネカ隊よ」
「確か、Vガンダムの49話で蹴散らされた女の人たちですよね」
「セクシーさで勝ってるじゃない」
「そういえば、水着姿ですからね」
「対MSバズーカとスラスターもないと、完璧じゃないわ。昨日、出来たってメール来たの」


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