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姉御肌の美人体育教師
官能リレー小説 - 学園物

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姉御肌の美人体育教師 2


「どう。この格好、おかしいかな?」
僕と一緒に歩きながら先生は聞いてきた。
「いえ。とてもお似合いです。カッコいいですよ」
「そう。よかった!ありがとう」
大胆だけど、二十代前半で姉御肌のさやか先生にはよく似合っていりと思った。

「ところで、水着とトレーニングウエアは持って来たわよね」
「はい!」
どこに行くかは聞かされていなかったが、水着とトレーニングウエアを持って来るようにと、前もって言われていた。

僕たちはスポーツセンターの前に着いた。
「さあ、入りましょう」
中に入ると、僕と先生はそれぞれ更衣室に入った。
先に着替えを済ませた僕は先生が出て来るのを待った。
「お待たせ」
女子更衣室から出て来た先生は新体操で着る様なレオタードを身にまとっていた。

「それでトレーニングするんですか?」
「ええ」
さやか先生のレオタードスタイルはとてもセクシーだ。先生はスポーツ万能で、テニスに水泳、柔道、空手、それに新体操も得意とのことだ。
僕たちはトレーニングルームへ向かった。先生の話だと、トレーニングで汗をかいて、その後、屋内プールでひと泳ぎしようとのことだ。

先生は週に2、3回、ここのセンターに通って、トレーニングや泳ぎに勤しんでいるとのことだ。

「先生は、ここではいつもレオタードでもってトレーニングするんですか?」
「いえ、そうじゃなくて、今日は特別なの。貴方と一緒だから」
「えっ!?それってどういうことですか?」
「ふふ…後で話すわ。早く始めましょう」
一体どういうことだろう。僕は気になりながらも、先生と一緒にトレーニングを始めた。

1時間ぐらいトレーニングに励み、先生も僕もたっぷりと汗をかいた。先生の純白のレオタードは首周りや胸元がぐっしょりだ。

この後、僕たちは屋内プールで泳ぐ為、それぞれ別々の更衣室で水着に着替えた。
僕は先に着替えを済ませ、先生が出て来るのを待っていたが、
「お待ち遠様」
「さ、さやか先生!」
姿を見せた先生のスタイルに僕は胸がドキッとなった。さやか先生は純白のビキニスタイルだったが、その姿がとてもセクシーだった。

「どう。この格好、気に入ってもらえたかな?」
「ええ。とても素敵です」
「ありがとう。普段ここで泳ぐときは競泳用の水着なんだけどね。…これも特別、貴方の為…」
さっきのレオタードの時も同じことを言っていた。一体どういうことなんだ?
「さやか先生はどうしてこんなに僕のことを気にかけてくれるんですか?」
僕は思い切って先生に尋ねてみた。すると先生は、
「それはね、私が貴方の妻になる女だからよ」
「えぇぇぇぇ!…」
先生のその発言に僕は凄く驚いた。
「私、貴方のお父様に頼まれたの」

「僕の父が?…どうしてそんな…」
「実くんのお父様の沢木大介さんと、私の父の伊東健一はね、うちの学校の同期の卒業生で親友同士なの」
僕の名前は沢木実(さわき みのる)。今年の4月、高校2年生に進級すると同時に、父の指示で、父の母校である今の学校に転校した。
一方、さやか先生は今年の3月に大学を卒業すると同時に、お父さんの健一さんの意向で今の学校の教師になったそうだ。

「実くんのお父様は、私を実くんの嫁にしたいと言って、父も賛成したの。それで、私たちが互いに納得したら結婚させるってことになったわけなの」
さやか先生は笑顔で話した。僕が高校を卒業したらすぐに結婚式を挙げるそうだ。

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