性徒会 2
「あの後ろ姿は……フッ、また新しいオナホが手に入りそうだな」
男は少女が誰だか悟るとニヤリと笑った。
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その日、相坂凛は濡れたスクール水着を着たまま制服を羽織り急いで帰宅する事となった。
股間がジンジンと疼き、ぬめりを感じていたがスクール水着が元々濡れていたおかげで、自分が生徒会長のセックスに興奮していたという事実を曖昧にする事ができた。
家に帰ってすぐ、凛は浴室に一目散に駆け込んだ。
制服は脱いで脱衣所のカゴに突っ込んで、スクール水着のままシャワーのお湯を浴びる。
両親は共働きで自身は一人っ子。誰にも怪しまれることはなかった。
「まさか…会長が…」
1年生ながら生徒会の仕事を補佐する委員を務める凛。
生徒会長である里奈とは身近に接してきて、憧れを抱いていた。
そんな里奈の痴態を耳にして、ショックを受けたと同時に、別の感情も生まれていた。
「会長……んっ、う…あんっ」
自然に、その手は自分の股に伸びていた。
いつからそこはそうなっていたのか。
水着の奥の秘裂は熱い潤いに満ちていた。
「ん…あぅ、あっ、ふあ、あっ、んっ」
里奈の悲鳴がフラッシュバックする。
ホントは聞きたくなかったはずの声なのに、今の凛の身体はそれを求めていた。
「かいちょ、んぁっ、はぁ、あぁあっ、うあっ、だ、めっ」
クチュクチュクチュクチュ
凛は水着の隙間から指を差し込み弄りながら、自らの胸を撫でまわす。
記憶の中の里奈の恥態に自分の姿が重なる。
あの肉棒で突かれたら自分はどうなってしまうのか、凛はその姿を想像し股間の割れ目を指で開いて刺激する。
「ああっ。あっ、あっ……んんっ!」
尿とは違うぬめり気を帯びた液体が凛の股間から溢れ出す。
「んあっ、あああっ、はんっ。あっ、だめ、うあっ!」
浴室の壁にもたれながら割れ目に指を出し入れする。
その速度はどんどん上がり、愛液が凛の脚を伝って床に落ちていく。
「ふあっ、か、かいちょ、ん、んっあ、ああ、ああーんっ!!!」
一際甲高い悲鳴をあげると、身体から一気に力が抜けていき凛はその場にへたり込む。