Deep Inside 2
赤面して身体をもじもじさせる零に対し、飛鳥はニヤニヤしながらその手を退けるつもりは微塵もない意志を示す。
「楽しいのはこれからじゃない」
「ひゃっ!………そこを、っ、指入れちゃ…あんっ!」
「零ちゃんは今までで一番の成功作よ。ここまで濡れるんだから誰もアンドロイドとは思わないよね」
「うぅ…」
「もっと気持ちよくなれるの、使うね」
飛鳥は零のスカートから手を出すと、テーブルの奥を漁ってあるものを取り出し、零に見せる。
零の顔がさらに赤みを増し、俯く。
飛鳥が持ったのは極太のディルドー。
それを零のスカートの中に入れると、グッと力を込めて零のアソコに突き刺し、動かしていく。
「ふああああっはぁあああっあっんっ♪♪♪♪」
部屋の中に零の甘い叫びがこだました。
定期テストは無事に終了し、最終日の下校時刻。
零は帰り支度を終えて教室を後にしようとすると―
「零ちゃん、この後空いてる?」
「ちょっとお願いがあるんだけど〜」
「構いませんよ、きらら、司。今日は校内のパトロールの担当ではありませんし」
月宮きららと二階堂司は零のクラスメートであり親友。
零をアンドロイドと知っているごく一部の生徒でもある。
「ありがとう!テスト終わりにパーッとストレス発散にカラオケに行きたくって」
「零がボディーガード代わりになってくれたら…もちろん一緒に歌おうね?」
「ふふ、いいですよ」
明るめのセミロングでちょっとギャル気質のきららと黒髪ボブでクールな司は一緒にいることが多い仲良しな2人。
天野紗也加を含め、零は普段4人で行動することも多い。
その紗也加はテスト期間開けの今日も部活である。
そして零は親友2人とカラオケへ―
きらら曰く「パーっと歌う」、目的はそれだけではなく…
「ふぁああ、あっ!?」
「ふふ、零ちゃんのおっぱい、柔らかくて好き…人間じゃないのに、ホントの人間みたいで、なんでだろ…」
「ああっ、きらら、っ」
「私のも揉んで」
穏やかな微笑みを浮かべ、司が自分の胸元を開いて豊かな胸をさらけ出していた。
零も、躊躇なく司の胸を手にする。細く綺麗な彼女の手に余る、大きな胸を、優しく揉み捏ねる。
「ああン…零、いい…」
「零ちゃんのおっぱいだって、ホント素敵…」
零はバイセクシャルである。性的指向で人を差別しないためにあえてそう作られたらしい。
らしい、というのは零もそう説明されただけだからだ。
零から見て、素敵だと思う男子も学校内に何人かいるが、きらら達とこうするのも大好きなのだ。
「零ちゃん、こっち向いて」
「っ……んん−っ!?」
きららに囁かれて零が顔だけ彼女のほうに向けると、きららの柔らかくて肉感のある唇が押し付け、重なり合う。さらにきららが零の唇の中に舌を差し込む。
「んっ!んっ!んーっ!!!!!」
零は数分間きららに責められっぱなしにされた後、ソファーにぐったり身を預けた。
「やり過ぎたんじゃないきらら」
「ふふっ、零ちゃん可愛いんだもん」
「あんまり攻めすぎてパンクさせたら柊先生に怒られちゃうよ」