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憧れの先輩3人組は…
官能リレー小説 - 学園物

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憧れの先輩3人組は… 43

僕は起き上がり環菜さんを見てみるとベッドの上で完全にダウンしていた。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」
ベッドの上で倒れ込んだから環菜さんの身体にダメージは無い筈。そう確信して僕は乱れた息を整える。
「いや、何て言うか。慶太くん、凄すぎて言葉に出来ないよ」
殆ど存在を忘れていた英里紗さんの言葉が聞こえて僕はそちらに目をやった。
其処には期待と不安が入り混じった変則スク水の美少女がいた。ベストコンディションならその姿に飛び掛かったかもしれないけど、連戦の疲れがあったので冷蔵庫に向かい飲み物を取り出して一気に飲み干した。よく分からない外国産のミネラルウォーターだったけど身体に染み渡った。そして僕はソファーに腰を下ろした。
「お、お疲れ様。でも、まだ元気なんだね」
若干震えていて、怯えている様にも見えた英里紗さんだけど表情は完全に情欲に満ち溢れていた。給水が効いたのか、この後のスク水巨乳美少女との一戦が控えているからか僕のモノはとっくに臨戦態勢になっていた。

「まだ英里紗さんが残ってますもんね。ここでくたばってるようではいけませんよ」
「言うねぇ」
「お二人みたいにいっぱい愛してあげますから。おいで…英里紗」

英里紗さんの身体を抱き抱える。この人は小柄で軽いからそれも楽にできる。
情欲に蕩けた瞳を見ながら抱き寄せ唇を重ねる。一度離れて再度キス。これを繰り返す。英里紗さんとはゆっくり甘々のセックスが不思議と合う。

「んっ、んっ、んんっ、あっ、んぶうっ!んっ、んんっ」
「んんっ、英里紗は可愛いなあ」
ボクはキスを中断して額をそっと重ねて英里紗に言った。
「んもう、年下の癖に生意気だぞ〜」
言葉とは裏腹に凄く嬉しそうだ。
「1つだけだろ」
「その1つがとてつも無く大きな壁なのだ〜」
「なら、Hの時も英里紗さんとお呼びして、敬語を使って敬わなければなりませんねー」
「う〜。意地悪だぞ。もっと親しみを込めてフレンドリーにしろ〜」
「いえいえ恐れ多いですよ。英里紗お嬢様」
「……意外と良い物だな。慶太に英里紗お嬢様と呼ばれるのも悪く無い」
「畏まりました。これからは英里紗お嬢様とお呼びさせていただきます」
「いや、何か他人行儀に聞こえる。偶になら兎も角、ずっとは嫌」
「全く、本当に我儘なお嬢様だね」

お抱え運転手の佳奈さんは以前はもっと我儘が酷かった、なんて言うけどその酷さってどんなものだったんだろう。今の英里紗さんの我儘もアレだがなんだか可愛らしいもの。それこそ家族すら振り回すくらいだったら引いてしまうが…

「求めない限りはいつもの慶太くんでいいってことよ」
「畏まりました、英里紗お嬢様」
「だからぁっ!」
「いや、なんかカッコいいじゃないですか。英里紗さんの執事にでもなった気分です」
「ふふ、それもいいかもね。私、執事いないし」
「あれ、意外です」
「身の回りのお世話をしてくれるのはみんな女の子だから。執事じゃなくてメイドならいっぱいいるよ」

「へー。ま、良いや。それじゃベッドに行こうか英里紗」
「あれ、お嬢様は?」
「今はお嬢様と執事ごっこよりも普通にしようかなと」
僕と英里紗さんは恋人つなぎしつつ、空いてるベッドへ向かう。
4ベッドスイートだから、まだ空いてるベッドが有る。但し残る2つはもう一つのベッドルームにある。僕は英里紗さんの肩を抱いてもう1つのベッドルームへ向かう。それにしても普通に泊まったら幾らするんだろうか?

そしてベッドの側に辿り着き、英里紗さんを改めてじっくりと視姦する。
「と言うかこんなエロ水着の貸し出しなんてして本当に大丈夫ですか?」
実に素晴らしい水着ではあるけど真っ当な水着とは言い難い。結花さんのスリングショットでも微妙なラインなのに。フロント部分の穴あきが大きくて簡単に破れちゃいそうというのもあるし。
「ま、その辺りは審議されるかもね。オープン時にはある程度選別されるかも。でも、今はそんな事どうでもいいじゃないの」
確かに、今は楽しむ事だけ考えるべきだね。

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