君の人生、変えてあげる〜第2部〜 63
「はい、綺麗になった」
「うん」
飛鳥ちゃんが僕から離れていく。お風呂借りるね、と言ってそのまま部屋を出て行った。
「たっくん……わっ」
こちらは再度臨戦態勢に入った。
莉緒ちゃんを後ろから抱きしめて、身体のあちこちを両手で撫で回す。
「ふあぁあっ、あっ、いぃ…たっくん、元気で、よかった」
「うん、もちろん、元気だよ」
「なんか、後ろから…当たってる…ねぇ、もう、準備、できてるの」
莉緒ちゃんは右手を後ろに回して、密着している僕と莉緒ちゃんの体の間に手を入れ、僕のモノの準備状況に触れようとした。
僕は、そんな暇は与えないつもりで莉緒ちゃんをとにかく可愛がる。
莉緒ちゃんの細く括れた腰を両手で掴んで、割れ目に向かって元気を取り戻したモノをあてがい、そのまま一気に突き刺した。
「ひあっ!?」
莉緒ちゃんが悲鳴を上げる。
僕は莉緒ちゃんに休まずピストン運動で刺激を与え続ける。
「うああぁっ!たっくん…すご…たっくん、いああぁ、あぁ…いぃ…だめ、だめぇ…」
そんな声を繰り返す莉緒ちゃん。僕は一時も休まず莉緒ちゃんの腰を前後させ続ける。
「もう…だめぇ…」
莉緒ちゃんが静かになる。
僕がすべてを放出させて莉緒ちゃんの腰を支えていた手を離すと、莉緒ちゃんはぐったりと崩れ落ちた。
ズボ、と抜けた僕のモノが近くにずっと座っていた歩ちゃんの視界にも入る。
「立て続けに凄いな、たっくんは」
「僕はみんなを大切にしたいから」
もちろん、歩ちゃんもだ。