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朝、目が覚めると………
官能リレー小説 - 学園物

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朝、目が覚めると……… 25

━━フレイ視点━━

女死神のフレイは、時折自分で騒ぎながら二人を見ていた。
「もぉ…じれったいわねぇ。最後まで行けばいいのにぃ」
あの…これって覗きでわ?
「いいじゃないの〜!ほらほらぁ、その子の胸に触わっちゃえ〜」
抜群のプロポーションを包むタイトフィットのワンピースにエナメルの長手袋。股下ぎりぎりの超ミニスカからは伸びるすらりとした長い脚に美味しそうな白い太腿。この美脚を包むロングブーツがセクシーに決めていわけだが…
これでは単なる覘き魔としか言えないかもしれない。
「もぉ〜覘き魔なんて心外よぉ〜。これも大事な仕事なの!
あぁん、イイ所なんだから黙っていて!」
何故か瞳を潤ませ、頬を紅くしているのは気のせいかも…

「はぁ…ふうんっ…」
「んっ…にゅる、くちゃ……」
俺は真由の口を蹂躙している。甘い…飛鳥さんよりもねっとり
してる。舌を絡めるたびに、甘い女の子の味が広がっていく。
どうやら俺はキスの才能があるみたいだ。ファーストキスからまだ半日もたってないが、真由の瞳はもう焦点が合ってないし…
「ん…はぁ、むぐ…くちゅ…」 
あぁ、理性が音を立てて切れていく…。
俺がそう思っている間にも真由は懸命に舌を絡ませてくる。俺もそれに合わせて舌を絡ませた。いやらしい音が部屋に響くが、俺達には関係がなかった。
「くちゅ、ちゅぱ…はぁふぅ」
お互い白い糸を引きながら離れていく。
真由は少し肩を上下しながら息を整えていた。
相当感じたのか、股を摺り寄せながらスカートの裾を整えている。
「はふぅ…帝…さん…」
憂いを帯びた真由の瞳に俺は思わず胸が熱くなってしまった。
俺の手が真由の豊満な胸に触れる
「ぁ…!」
微かに喘ぎ声を上げる真由
「凄く可愛いよ…真由」
キスを中断して耳もとに息を吹きかけるように囁いた
「ぁあ…み、帝さん」
顔をトマトのように赤くして見つめてくる真由…軽く耳を噛んでやる
「ひゃわぁっ!?」
「敏感なんだな、真由」

ーーフレイ視点ーー
「うわ〜なんか性格違くない?」
覗き魔…もといお色気死神のフレイは相変わらず2人の様子を覗い…じゃなくて監視(仕事)していた
「エッチになると性格が変わるのかしら?それともただ単に吹っ切れただけ?」
多分両方だろうが…

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