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香港国際学園〜第二部〜
官能リレー小説 - 学園物

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香港国際学園〜第二部〜 211

総長を流が足止めしてる間に、光樹を乗せた波は羽音のいる敵陣に辿り着いた
「ちぃっ!何としてでも人質と妄想番長を敵陣に戻すな!」
「んな事言われたって…」叫ぶ雷に対しそう呟く1−Cの面々
梅は人質奪還の為敵陣に、総長のバイクは動かず、桜は理都と応戦中、山田さんは命令など聞ける状態ではなかったのだ
「流君お願い!!」
羽音を背負った光樹が流に波を起こすよう促す
流は今度は波を敵陣から自陣へ向かって起こした
「どーだ!私達は雑魚とは違うんだよ!雑魚とは!!」
羽音が誇らしげに1−Cに向かって叫んだ

羽音は光樹の肩にまわしている手に力をいれ、体をギュッと押し付ける。 そして光樹の耳元に息を吹きかけるようにして甘えた口調で囁き始める「ねぇ、光樹私人質になってすごーく恐かったんだ。でもぉ、ぜったーい光樹が助けに来てくれるって信じてたから不安はなかたっよー」ここぞとばかりに、光樹を独占し始める羽音。
それを素早く関知した未来の怒号が飛ぶ、「くぉら、羽音ー、試合中の抜け駆けは禁止と決めたろーが。」そんな未来におかいまなしにサーフボード上で、甘えまくる羽音。

「羽音話聞いてるんか。ちっ、あのアマインカムの電源切りやがった」未来はそう叫ぶと自分のインカムを握りしめる。瞬時に原型をとどめなくるインカム。 その瞬間、背中に羽音の暖かさを感じていた光樹の背中になぜか例えようもない寒気がはしっていた。

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