PiPi's World 投稿小説

セックス女子高の支配者
官能リレー小説 - 学園物

の最初へ
 -1
 1
の最後へ

セックス女子高の支配者 1

俺は高校生の三上達也。俺は今、女子高というか、お嬢様学園の理事長室の高級ソファーに座っている。
高そうなスーツを着た2人の若い美人が部屋に入ってきた。
「お待たせしてごめんなさい。私はこの学園の理事長の工藤恵理子です。」
「私は秘書の榎本理恵です。」
「はぁ、どうも。」
「早速ですが、あなたにこの学園のトップに立ってもらいたいのです。」
「はい?」
「私の理事長の権限をあなたにすべて譲ると言っているのです。」
「俺まだ未成年だし。この学園の事なんか何も知りませんよ。」
「分かっています。そのことについては私たちが全力でサポートします。」
すると、秘書の理恵さんが、
「あなたは亡くなったお父様から何か聞いていませんでしたか?」
「あっ。そういえば・・。」
俺はお父さんに言われたことを思い出した。俺が高校生になったらすごいプレゼントをやるぞと。
すると理事長が俺の近くに来て両手を包み込むように優しく握った。
「思い出したみたいですね。」
「わ、分かりました。引き受けます。」
「よかった…。これでようやく私達の約束が果たせます」
俺の返事に理恵さんが胸を撫で下ろす。
だが、私達の約束とはなんだ?
「あの約束ってなんですか?」
「私達はあなたに学園を引き渡すまで、代わりに運営する事を条件に、ある約束をあなたのお父様と致しました」
「当時、既にあなたのお父様には愛人が沢山居て、新参の私達は触れて貰う事すらまま成りませんでした」
「そこで唯一の息子の為に、学園を作りたいと言い出したあの方に、私達はお願いしたのです」
「運営の手伝いをするので、その時が来たら息子の愛人にして欲しいと」
つまり親父の愛人に成れなかったから、俺の愛人に成りたいと……
正気か?
当時の俺はまだ小学生だったんだぞ。
この二人だってその時はまだ学生だっただろうに、そこまでして親父は尽くしたくなる程の存在だったのか。
「……本気ですか?」
「本気ですよ、その為に今日まで頑張って来たのですから」
「それに、この学園にはあなたの姉や妹に当たる、あの方の愛人達が産んだ娘達も多数通って居ます。
 あなたに尽くす事は、あの方に尽くす事と同じ事なのです」
狂ってやがる…
狂信的なまでの忠誠心だ。
「さてと、大体の説明も終わった事ですし」
「そろそろ、今での分のご褒美を貰いましょうか」
そう言うと二人はおもむろに立ち上がり、理恵が扉に鍵を掛ける。
「えっ?ちょっと!」
「私達この日をずっと待っていたんですよ」
戸惑う俺の前で、二人は躊躇なくスーツを脱ぎだした。

SNSでこの小説を紹介

学園物の他のリレー小説

こちらから小説を探す