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ある学園の物語
官能リレー小説 - 学園物

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ある学園の物語 2

わたしは先生の命令に従って、自習の前に後片付けを始める。
やってきた変なおじさんたちの処理はかなり面倒だ。
「ねえ、大森さん。女の子もいるよ」
渋谷すずさんがわたしを呼んでくる。言われてみると男たちの中に一人、ぴっちりしたボディスーツに身を包んだ少女がいた。
年齢はわたし達と同じ位だろう。気の強そうな眼付きだが、同性のわたしから見てもかなりの美人だ。
たしか、最初に先制を抑え込んだのは彼女だった。事情は分からないが、このおじさんたちの指揮官役らしい。
「あなた達、放して! あたし達は警察の特殊部隊。あなた達を助けに来たのよ!」
訳の分からないことを言ってくる少女。
だが、先生だったらきっと彼女を正しく導いてくれるだろう。
「ねえ、渋谷さん」
「なに? 大森さん」
「この子を指導室まで連れていくのを手伝ってください。先生がいない間、わたしが彼女を調教します」


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