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セックス学生寮
官能リレー小説 - 学園物

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セックス学生寮 1

僕は堀田春雄。
両親は僕が物心つく前にに亡くなり、叔父の家に預けられた。
叔父の実子に比べるとそれは冷遇された。
そんなわけで、怪しげな全寮制の謎の学園への招待状が来た時、叔父叔母は文句なく、家から追い出すように、僕を行かせた。

集合場所でバスに乗った。
バスの両側に座った浜井カレンさん、宇井諭君、とちょっと仲良くなった。

バスに何時間も乗って、また何時間も船に乗って、僕たちは目的地の学園に着いた。

僕たちは大きなホールに通された。そこには、かなりすごいごちそうが並んでいた。
仲良くなった浜井さん、宇井君とも、同じテーブルに座って、そのごちそうを食べ始めたころ、前方の演台に、白髪、白髭の老人が現れた。
「皆さん、ようこそこの学園に!私は、校長の段だ」
段先生は、一息ついて、こう言った。
「まず、この学園の方針を説明する。一言で言うと、この学園では、皆さんに、セックスしてもらう」


 周囲はどよめきだした。
 僕も、驚いた。今まで、セックスはもちろん、女子と付き合ったことすらないのだ。
 バスの中での浜井さんとの会話は数カ月ぶりの同年代女子との会話だったのだ。

「不安に思う必要はない。一部の例外を除いては、強制的にセックスすることは無い」
「皆さんには、それぞれ特徴的な、寮に入ってもらう。今から配るパンフレットをまず読むように」

 事務員が、写真入りのパンフレットを配っていった。

 開いてみると、いくつかの寮があることが分かった。それぞれ、アルファベット一文字であらわされる寮だ。

「これから、一人一人と面接して、適性のある寮に、入ってもらう」

 段校長は、そのように説明した。

 しかし…その冊子をいくら読んでも、その施設がどのようなものか、は書いてあっても、どんな雰囲気なのか、寮ごとにどんな特徴があるのか、手がかりになる説明は無かった。

「なあ、このS寮って、やっぱり、SMのSなのかなあ?」
「それは分からないけど、S寮はやめた方が、っていう話はあるぞ」

 まわりの人の間で、そういう話が交わされた。 


「堀田 春雄君」

 大方食べ終わった後、面接の順番が回ってきた。
 こんな情報がない状態で、面接で何を話せばいいのだろう?
 面接が終わった人は、ここには戻ってこないようだった。ちなみに、50音で先に行く宇井君、浜井さんは、もういなかった。

 面接の部屋には、人はいなかった。機械的な、音声が、その部屋に響いた。
「ホッタ ハルオ君、寮を選ぶにあたって、希望は、ありますか?」

 こんな、情報も無い状態で希望も何もないのでは…と思いながらも、僕はそれまで得た情報をもとに言った。
「はい、S寮は、いやです」

「ホッタ君、それは、なぜですか?」

 悪い噂を聞いたから、とは言いづらい。

「はい、人を痛めつけるようなことを、連想したからです」

 機械的な音声は、それに対しては何も答えなかった。

 しばらく沈黙が続いた後、上から、頭にかぶせる機器のようなものが降りてきた。

「ホッタ君、今から、君の適性を調べるため、いくつかの質問をします。正直に答えてください。嘘をついても、今かぶせた装置で分かります」

 僕は、ごくりとつばを飲み込んだ。


「それではいきます。女性に興味はありますか?」
「あ・・はい。」
「男性に興味はありますか?」
「いいえ。」
「女性の身体のどこに興味を引かれますか?」
「え?・・・オッパぃ・・・」
「女性の身体に触れたことはありますか?」
「いいえ・・」
「女性の身体を妄想することはありますか?」
「は・・・っはい・・」
「女性の身体を妄想するとどうなりますか?」
「え?・・・熱くなります。」
「熱くなるとは、どの箇所ですか?」
「・・・ち・・・ンコ・・・です。」
「熱くなった股間をどうやって、沈めます?」
「え?・・・扱いて・・・」
「熱くなった股間を、始めて扱いたは何歳の時ですか?」

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