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男子校
官能リレー小説 - 学園物

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男子校 2

その時でした。
「待て、お前ら。何してる!」
部室に背の高い、スキンヘッドの男の人が入って来ました。
「あっ…!」四人は彼を見て固まってしまいました。
「赤平、白野!」するとなぜか中井部長と渡瀬副部長が前に出ました。
「お前ら、ひとの部の名前と部室を使って、何やってるんだ!さっさと手錠を解け!」
「はいっ!」二人はあわてて私の手錠を鍵で外しました。
「学長が我が校の性の乱れを憂いて、来てもらった女子生徒だと言うのに、何だこのありさまは。こんな事したら学内処分だけじゃすまないぞ。」
「はい…」
「とにかく、この場から去れ!」
そうか…私が学校の事情をよく知らないうちに、写真部を騙ってヌードを撮ろうとしたのか…
あの連中が去って、男の人は私のそばにしゃがみました。
「大丈夫でした?」
え…声が全然変わった〜

そう言いながら床に散乱している服を取り、それを渡してくれる。
「早く着て下さい…目に毒です…」
男の人は照れたように目を背ける…
うわぁ…さっきまでとは凄いギャップ…まるで白馬に乗った王子様だぁ…
私は服を着ることも忘れ、胸トキメかせてしまう…
「あ、ありがとうございます、助かりました…」

「俺は写真部の顧問をやってる伊藤だ。」
伊藤先生は近くに落ちていたタオルを拾い再び私の手首をきつく縛った。
「危うくあいつらに取られるところだったぜ。」
「い、伊藤先生、なにを・・」
伊藤先生は私を押し倒して私か持っていた服を取り上げ適当に放り投げました。
「助かったと思ったのか?こんないい女をあいつらに渡したくなかっただけさ。」

伊藤先生はあっという間に裸になり、私に覆い被さってきた…と思いきや顔が青ざめていく。
先ほど逃げた四人が全裸で、手に何かを持っている。渡瀬と中井はビデオカメラを手にしていて、後の二人は伊藤先生の着衣だ。
私はできる限り見ないようにしていたのでよくわからないけど、二つのカメラのレンズは伊藤先生の性器に向けられているみたいだった。
四人は代わる代わる伊藤先生を脅し始めた。
「教師がこんなことをする方がヤバイんじゃないかなぁ!」
「全部見ていたぞ!」
「お前ならこうすると思っていたからな、だから襲ってみせたんだ」
私は利用されたわけか…。

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