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友達以上=X X X…?
官能リレー小説 - 学園物

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友達以上=X X X…? 3

心臓はこれでもかってくらいドキドキいってる。

バスローブを着てバスルームを出ると、恭もバスローブ姿でテレビを見ていた。
「ん。おかえり。」
「ただいま…?(笑)」
「なんか飲む?」
「うん…」
緊張のせいで、どうしても声のトーンが下がってしまう。
「どした?やっぱ怖い?」
恭は私のそんな変化に気付いて、優しく声をかけた。
「怖いっていうか…緊張?しちゃって…
ねぇ…恭はこうゆうの初めてじゃないの?」
「初めて…精一杯…カッコつけてるだけ」恭はニカッと笑ったの。
私、それだけで和んで来て…。
「恭…私…」
「いいんだよ…しゃべらなくて…」恭は私を優しく…強く抱き締めてくれたの。
どちらともなく二人はそっと唇を重ねた。

「恭…」
「なぁに?ゆいが嫌がる事はしたくないから無理するなよ?」
恭はそして私の頭をクシャクシャっとやって無邪気に笑いかけた。

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