友達以上=X X X…? 19
んん〜ん。
私…目を閉じて受け入れちゃった。
やっぱ…こうなっちゃうと弱いんだよねぇ。
恭の唇がそっと離れた。
「もぅ…きょう…ってば」
私の口から漏れた言葉は限りなく甘かった。
恭がぎゅっと私を抱きしめてきた。
恭の身体…熱い。
恭の汗ばんだ手がミニのスカートから伸びた私の太腿に触れてきた。
「あ…あん…」
私はピクッて震えて反応しちゃう。
恭の唇…私の唇を貪る様に動いている。
「んん…っ」
恭の指が、私敏感なトコロを下からなぞるように軽く触れた。
「はぁっ…きょ…それ…きもち…ん…っ」
恭の指先が私のスカートのホックに触れた。
その時だった。
ピンポォ〜ン♪
私はドッキッとしてうっとりしていた両目を見開いた。
恭も驚いた様にキョトンとした目で私を見つめてる。
ピンポォ〜ン♪
再びチャイムの音。
やっぱり二人合わせての幻聴ではなかった。