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友達以上=X X X…?
官能リレー小説 - 学園物

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友達以上=X X X…? 17


「さぁ…座って待っててね」
恭のお姉さんに進められて私はフカフカのソファに座った。
ひぇ〜トラの敷物が床から私にガンを飛ばしてる。
でも、こんな綺麗なお姉さんがいるなんて…恭ってば一言も言ってくれないんだもん。
もう緊張でガチガチだよ。
お姉さんはソファの上でかしこまっている私に紅茶を入れてくれた。


「あの…私…百瀬…」
「優衣ちゃんでしょ…さっき言ってたじゃない」
お姉さんコロコロと笑ってるよぉ。
私…緊張しまっくてるみたい。
「あっ!お…お姉さんのお名前は?」
私は勇気を振り絞って聞いてみた。

「あぁ…叶那。石宮叶那(いしみや かな)。叶那って呼んで」
そう言って叶那さんは恭を呼びに行った。

パジャマ姿の恭が頭をかきながらリビングに入って来た。
「よぅ…優衣…」
恭はバツが悪そうに笑ってるけど…。
恭のパジャマ…たれパンダの柄!?
今さら!?って感じだけど。
なんか…可愛い。

「きょ…恭…ムフフフ…」
笑っちゃいけないと思いつつも私の口元は緩んでしまう。
「こ…これは優衣が急に来るから…」
私の視線の先に気がついた恭が顔を赤らめた。
「あら〜?そのパジャマ…恭のお気に入りじゃない」
紅茶を運んできた叶那さんがそう言いながらイタズラっぽく笑った。

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