PiPi's World 投稿小説

友達以上=X X X…?
官能リレー小説 - 学園物

の最初へ
 13
 15
の最後へ

友達以上=X X X…? 15

「ほんとは俺も限界なんだけどさ…
ヤっちゃうと加減きかねーから…」
恭は優しく微笑んだ。
「…ぉねが…ひとつになりたいの…っ」

「で…どうして欲しいんだっけ?」
もぅ!恭ってば…この後に及んでもまだ意地悪。
「頂戴…」
私の顔…凄く熱い。
「何を?」
もぅ!笑ってるの?恭のバカ…。
「恭の………」
私は恥ずかしさのあまり口ごもった。
「だめ…っ…ぃえな…きょぉっ…!」
恥ずかしさで、私の瞳からは涙が溢れた。
「しょうがな…?……!!」
「雨…」
恭と繋がろうとしたそのとき雨が降り出した。

「なに!?」
「えぇ?!」
恭と私の小さい悲鳴が重なった。
ザァ――――。
雨はみるみる豪雨に変わった。
「まいったなぁ…」
「どぅしょう!恭…」
私達はあられもない格好でちょっとパニック。
「しょうがい…中断!」
恭が慌ただしい手つきで私の服を整えだした。
「えぇぇぇぇ!」
とは言ったものの…お気にのワンピがビショビショなっても困るし。
私と恭は慌てて公園を飛び出した。
ザァ――――!ザァ――!
益々雨は激しくなってきた。
「恭!コンビニ!コンビニがあるよ!」
私は恭のジャケットを頭から被らせてもらい近くのコンビニを目指した。

「ふ〜参った…」
「だよねぇ〜」
私と恭はビショビショになってコンビニに飛び込んだ。

SNSでこの小説を紹介

学園物の他のリレー小説

こちらから小説を探す