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健康診断
官能リレー小説 - 学園物

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健康診断 3

「あぁ、ど、どうしてぇ・・」
その声が聞こえなかったかのようにその動作を繰り返す神崎に、こころは泣きそうな声をあげた。
「どうしました?あなたは私の患者です。つらいことがあるのでしたら、それを取り除くための協力は惜しみませんので、遠慮なく正直に言ってください」
そして焦らすようにパンティの裾に沿って指を滑らす。
「・・あぁ、もっとぉ」
「もっと、なんです?」
そう言ってパンティの上から秘裂の部分に指を押し当てた。
「はぁぁん、それ、それいいのぉ」
これまでと異なる直接的な刺激に、こころは身体を反らし、これまでよりひときわ大きな喘ぎ声をあげると、自分から秘裂を神崎の指に押しつけ、腰を振り始めた。
「ハァハァ、きもちいい、」
これを見て俺はニヤリと笑った。
「では、パンツの中を検診するので少し待ってください。そのあいだにお茶でもどうぞ。」
「えっ、やめちゃうの?」
残念がるこころを背に俺は診察室を出た。
なぜやめたかというと、外で看護師の気配がしたからだ。こんなにいいことを途中でバレたらたまったもんじゃない。
しかし、今診察室でこころが飲んでいるお茶には媚薬が入っている。

診察室を出ると看護師の森田早苗がちょうど向かって来た所だった。
「何か用かい?」
「ああ先生、ちょうど良かった。昨日の阪神女子大の健康診断で欠席した学生が今日このあと診療所の方に来るそうですので、よろしくお願いしますね。」
「欠席者?何人だい?」
「五名です。」
「わかった。なるべく早めに終わらせて戻ろう。」
「お願いしますよ。先生、若い女性が相手だと診療時間が倍になるんだから。」
「そ、そんな事ないよ。」
そして神崎は診察室に戻った。

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