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健康診断
官能リレー小説 - 学園物

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健康診断 2

(そろそろ良い頃合いだな)

「これで最初の問診は終わります。続いて診断の方に入りますので、上を脱いで下さい」
神埼の言葉に従い上着を脱いだこころに、神埼は、ブラも外すように指示した。
「ブラもですか?」
「えぇ、きちんと診断するためには、邪魔になりますので」
こころは、神埼の言葉に少し疑問を感じた様子を見せながらも、指示通りにブラを外した。

媚薬の効果から少し汗ばんだ胸の先端では、乳首が立っていた。
媚薬の効果に恥ずかしさも加わり、顔を真っ赤にするこころに、神埼は、嗜虐心を煽られながらも平静を装い、こころの胸に手を伸ばした。

「せっ、先生」
「これですか?説明がまだでしたね。まず触診で乳癌の可能性を確認させていただきます。それより、少し胸元の方が汗ばんでいますが、部屋の方は暑いですか?」
「・・い、いえ、大丈夫です」
神埼の行動にあげようとした怒りの声は、神埼の説明と、発情していることを気付かれたくない気持ちから発せられることはなかった。
「そうですか。それでは触診の方を続けさせていただきます」
神埼はそう言うと、今度は大胆に愛撫するように胸をまざくった。
「んっ」
漏れそうになる声を押し殺そうとするこころに、神埼はゆっくりと言い聞かせるように囁いた。
「他の患者さんも同じようになられますし、女性であれば触診で感じられるのは当たり前のことです。それに私は医者です。医者の前では、何も恥ずかしがることはありませんよ。」
「他の患者さんも同じ・・。触診で感じるのは、あんっ、当たり前・・。お医者さんの前では、あぁ、恥ずかしくない・・」
被暗示性が高まっている上に欲情する身体に、こころが自我を失いつつあることを確認した神埼は、次の段階に進むべく、胸への愛撫を中断し、こころに立ち上がるよう命じた。
胸から離れた神崎の手に名残惜しそうな目を向けながら立ち上がったこころに、神崎は続けて指示を出した。
「次に下半身の検査を行いますので、スカートを上げてください」
指示に合わせ神崎がその指をいやらしく動かすと、こころは何かに期待するかのように、躊躇う素振りも見せずスカートを持ち上げた。
「それでは検査を続けますので、スカートはそのままでお願いします」
そう言って、神崎は少し汗ばんだ太腿に指を当てると上の方に滑らせ、指がパンティの裾に届いたところで動きを止め、今度は下の方に滑らした。

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