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望んだ世界
官能リレー小説 - 学園物

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望んだ世界 15

そこで俺はワザと(ニヤリ)不器用に言葉を切って、芝居がかり気味、付け足してみた。

「いや、前から変わらない多分、いやきっとこれからも…!」
ありゃ、演技しなくても心臓バクバクしてきた畜生、同じ畜生でも鬼畜な事してきた筈なのに!うーんラビュなのか?

「え!は?ふぅえ?」
おうおう同様してる、何か初ブチ込みに勝る快感だよコレ。

「私…もぅ堪らない…気分…きょ…わ…もう…。」
しまった狙い過ぎたか?それとも薬のフラッシュバックか?

「あ…今日はこの辺にしとこうか?」
「ふ…うん?」

「じゃ、また学校で…はふぅ…大好きな夕奈と…。」
こんくらいが限度か、夕奈が違う意味でコワレて来たし。

「うん…ありがと…またね…。」
そしてどちらからともなく、惜しみながら電話を切り際、夕奈側からこんな台詞が漏れた気がした。

「ママには…負けない…から…。」

…ツー…

えーと

そういや俺は何か、忘れてた気がした。
母娘での…見解の違いというか…修羅場の気配…?

電話だけで軽く半立ちだったビッグマグナムが、カリ首半分ぱかし、皮の中に引っ込む。

少なくとも二人してデバ片手…不適切な表現…てな事態はないだろう。

そう、ソレはないとしても、よくよく考えりゃ問題は単純に『三角関係』なのだ。
和穂先生の方は、オトナのオンナ基準で童貞つまみ喰い程度に流してくれる…筈。

問題は夕奈が『浮気性の男は嫌い、別れましょ?』なんて言い出したらどーする?

釣った魚に何とやら…なんてノロけ話は先輩方からよく聞かされた。
やっぱデートでご機嫌取りか?

…なるべく金と時間を掛けず(重要)、尚且つ俺の欲求も満たすべく(最重要)、新たに頭を抱えるのであった…。

そんな事考えていると、携帯にメールが・・・
誰かと覗いて見ると、和穂先生からだ。
少しヤバげな予感に、恐る恐るメールを見て見ると・・・
『賢くんの事、絶ぇっー対に夕奈に譲るつもりなんてないですからねっ♪』
・・・うっ・・・うわーあ゛っ!!
最高においし・・・いや、最低にマズい状況だよっ!
何気に和穂先生のオナニー画像まで添付されてるし・・・
自分で撒いた種とは言え、和穂先生完全に娘をライバル視してるぜ!
どうするよ・・・

オ○画像で『ウィンウィン』してる奴。
オイオイ俺のじゃモノ足りませんてか?
いやいや俺の方が立派な筈と目測してる間、もう一通のメール、夕奈。

怖いよ〜!今度は何〜?助けて〜?

『・・・ごめんなさい、中1の夏休み撮ったのです、これが精一杯・・・』

うぉ?スク水と大差ねぇ餓鬼んちょワンピース水着!しかぁし!恥じらう表情!これから成長します要素満載のボディライン!
そして目を凝らして見りゃあ・・・この『タテ線』は!食い込みっ?(ブラボー!)

夕奈!俺が悪かった!もう誘惑に負けないっ!(なるべく!)

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