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香港国際学園
官能リレー小説 - 学園物

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香港国際学園 39

すかさず眞澄が斬撃を放つ
「!!くっ!」
後に跳び斬撃をかわす、そして考える。この状況を打破する方法を。
着剣した64式小銃、そして自分の能力「液体化」…「…やってみますか」
ため息混じりの言葉をつぶやいた後、まっすぐ眞澄に照準を合わせ発砲する。
もちろん当たるわけがない。
自分でもそれは分かっている、目的は相手の動きを一瞬止めることにあった。
予想どうり、相手の動きが止まった、その時を狙い半液体化させた腕をまっすぐ相手に伸ばした。銃剣が眞澄の右腕をかする感じで斬りつけた。
「ぐあっ!!」
才英のふいを突く攻撃で思わず刀を落としてしまう
そして、またもや口を塞ぐ。
「覚悟はいい?・・・」
必死にもがく眞澄・・・しかし才英の手は離れず、液状化していく。
恐怖で顔を引きつらせながら涙を流し、失禁し気絶する眞澄。
才英は手を離すと、立ち尽くす男達に言ったのだ。
「今すぐ連れて・・・消えろよ」


・・・その頃、夜も更けた校庭。
全裸、四つん這いで繋がれた今泉姉妹は酷い有様だった。
犯されるのは当然として、身体中には他人の精液や排泄物、落書きにまみれていた。
無論、当人達もトイレなどに行かせて貰えず、排泄マニアの生徒に浣腸までされる始末だった。
精神的にタフな碧は何とか耐えていたものの、茜の方は流石にまいっているようだった。

暗い校庭に取り残された今泉姉妹に近づいてくる3名の影があった。
そして、姉妹の眼前まで来た3名の、リーダー格と思える女生徒が一言。

「あらあら・・・。四つんばいにされて、しかもこんなに汚くされて・・。」
見下ろして呟いたのは仁科 藍(にしな あい)。
この学校の2年生で、生徒会役員の一人であった。

「はじめますよ。」
「はい。」
「はっ。」
藍の背後にいた2名−−男女生徒各1人−−が応じ、
今泉姉妹のうち、まず茜の拘束だけを取り除く。
茜を拘束具から外すと、付き従って来た二人が持ってきたブラシと布と洗剤で彼女の上半身を洗いだした。

「な、なぜ・・?」
うめくように声を発したのは、茜ではなく碧だった。
茜は疲労困憊のためか、ほとんど喋ろうとしない。

じゃぼじゃぼ・・・ごしごし・・・

「妹の洗浄は完了です。」
従者たちのうち男が報告する。
「わかったわ。では次。」

藍の返答を受けた彼は、引いてきた台車から大の字のようなものを持ってきた。

「そ、それは?!」
今泉姉妹はさすがに驚いた。
そうしている間に、茜はその大の字型の台に再び拘束されてゆく。
今度は脚を開いて全裸のまま仰向けに磔にされたのであった。

茜の再拘束を終えた2人は今度は碧の体を洗い始めた。

今のうちに・・・

ビカッ!
藍の両目から熱光が閃き、校庭隅近くにあった岩を一瞬でバラバラにした。

くっ・・・
逃げようかと隙をうかがう碧の心を見透かすように、
強烈な威圧を行ってのけたのだ。
そう、藍の能力はこの熱線である。
やろうと思えばレオパルド戦車やエイブラムス戦車でも一撃で屑鉄に変えられるのだ。
もっともそこまで強い熱線を撃つと体力を7割方使い果たしてしまうのだが。

諦めたように碧がうなだれ、その間にも藍のつれてきた2人は彼女の体をきちんと洗い、そして大の字型の拘束具に磔にして仰向けに安置した。

「かなり参ったみたいだけど、貴女たちへの処罰はまだ終わっていないわ。殺傷と同じく不衛生ゆえに病死されても困るから、洗ってはあげるけどね。それに・・・・。」

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