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香港国際学園
官能リレー小説 - 学園物

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香港国際学園 38

ざわめきたつ男達を割って出る女、不適な笑みを浮かべ才英をご指名する。「お兄さん、一騎打ちと行こうじゃないさ?」
「誰だ?アンタ?」
明らかに周囲の奴らと「色」が違う感じについ質問してしまう。
「アタイはこいつらをまとめている…言わば隊長だね」
「ふ〜ん、いや、そうじゃなくて名前を…」
「アタイは久遠眞澄・・・」
才英は戦車から飛び降り、名乗った少女の前まで来る。
ハッタリの割には余裕の表情の才英に、眞澄も表情を変えた。
一瞬、隙を付かれた眞澄に才英の腕が伸びる。片手で眞澄の口の当たりを押さえたのだ。
「因みに液状化の能力を使って、口と鼻を塞ぐと窒息させることができるんだ」
眞澄はもがくが才英の手は離れない。
「姐さんになにするんじゃあー!」
「騒ぐと本当にするよ・・・それとも・・・」
才英の手が眞澄の下腹部、下着の下に潜り込み秘部に手を添える。
「それとも液状化した手をココに潜り込ませて・・・実体化させようか?・・・絶対裂けるね」
余裕の才英・・・男達は何も出来ず、眞澄は恐怖で涙ぐんでいた。

朦朧とする意識の中…左手に下げていた太刀の柄を僅かに才英に接触させ『能力』を発動。「なっ?ぐがっ!」才英の身体に電撃が走り、たまらず上下の『口』を解放してしまう。刀を媒体にした放電、彼女の能力だ。…やばいかも…才英の表情から余裕が消えた。「がんばれ〜」着剣した64式小銃を投げて寄越す悠里。「…コレでどうしろと…」

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