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更紗百人斬り!
官能リレー小説 - 学園物

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更紗百人斬り! 4

 今まで斬って来た経験の少ない男子達は、欲望に任せてかなり乱暴だったけど、倉田君の恐る恐るの優しい手つきは、正直新鮮で気持ち良い。私の口からは自然と甘い吐息が漏れる。

「はっ……ふぅん」

 そんな私の様子にさらに興奮したか、倉田君の手は手慣れたように私のおっぱいを巧みにこね始め、快感を高めてくる。気持ちいい。突起が下着を持ち上げていくのが分かる。

「き、気持ち良いの? 柏木さん」

「うん……すっごく」

 私は倉田君に正直な感想を伝える。せっかくなんだから、その気にさせてあげなきゃ。
 案の定気を良くした倉田君は、おっぱいの頂点で下着越しに自己主張する突起へと、狙いを定める。不意に敏感な突起を擦られ、私は不覚にも甲高い声を発してしまう。

「ひゃん!」

 倉田君は私の反応を確かめながら、下着越しに突起をこねくり回す。時に突っつかれたり、指で摘まれたり、潰すように指の腹で転がされたり。倉田君の才能溢れる愛撫に、私は本気で感じて来てしまう。

「あっん! ふぁ……んうぅ」

 いつの間にか私は下着をずらされ、直に柔肌を愛撫されている。危ない危ない、油断してたらイかされちゃう。
 私は倉田君の股間へ手を伸ばす。男のソレは、まるでテントのように制服のズボンを押し上げている。
 私は倉田君の分身とも言えるそれを撫で回した。

「わっ?! 柏木さん?!」

 愛撫に夢中だった倉田君は、突然の快感に驚き、少し腰を退いた。私は構わず、倉田君の分身を何度も撫で上げる。その度、私の掌にわずかな震えが伝わってくる。
 私は我が家の玄関を開けるかのような慣れた手つきで、倉田君のズボンのジッパーを下ろし、いきり立つ分身を解放してあげた。
 姿を表した倉田君の分身に、私は思わず息を飲む。長さは普通くらいだけど、太さがすごい。おまけに熱くて硬い、まるで缶コーヒー。
 こんなので掻き回されたら……私の思考はとろけていく。
 私は倉田君の分身をやんわりと掌で包み、一撫でした後、上下に扱き始める。時に柔らかく、時にキツめに、強弱をつけながら手を上下させる度、倉田君の分身は力強く脈打つ。

「うわっ……あぁ……柏木、さんっ……」

 倉田君の切なげな表情を見つめていると、私の奉仕にも自然と熱が籠もる。
 倉田君の分身は、先走りで先っぽが艶めき、私が手を動かす度、泡立つような卑猥な音が響く。
 脈動が大きくなり、そろそろかな、と思った時。

「柏木さんっ!」

「きゃっ?!」

 倉田君は私の手を振り解くと、ベッドに飛び乗り、私の上へ覆い被さって来た。咄嗟の事で私も準備が出来ず、固まってしまう。
 倉田君は私のおっぱいを鷲掴むと、顔を近付けてきた。整った目鼻立ち。今は真っ赤に上気し、私の鼻にかかる息は熱く荒い。
 私は眉をひそめながらも小さく微笑む。言いたい事なんて分かってる。

「いいよ? 来て……」

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