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蝶樺*チョゥカ*゜
官能リレー小説 - 学園物

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蝶樺*チョゥカ*゜ 2

あどけなく寝息を立てる男子の横にしゃがみ、全身を観察する…
イケメンとは言えないまでも、身長がそこそこあるので、妥協はできる範囲だ…
腕を頭に組んで寝ているため、半袖の袖口から黒い脇毛が見ることが出来る。
その豊かな茂みは、この男子がちゃんと成長した大人の身体なのだとワクワクもする…
当然に蝶樺の視線は下半身に移る。
布ベルトで絞められたズボンの上から、見てくれと言わんばかり出ているパンツの太いゴムには、ブランドの頭文字がプリントされていた。
この学校にもこんな洒落たパンツを穿く男子がいたのだと、感心してしまう。
それでもそれよりも、蝶樺の興味はその中身にあるのは言うまでもない…
ズボンか上から、指先でちょんちょんと膨らみを突ついてみた…
起きる気配はない…
そっとベルトを外し、チャックをおろしてみる…
それでも規則正しい寝息は、変わることはなかった。
安心した蝶樺は、ぴったりと股間に張り付くボクサーパンツの上から、モッコリと浮き上がったそこを撫でてみる…
柔らかい弾力が伝わってきた…
今まで蝶樺は、M高の男子たちと数えきれない程に交わってはきたが、それは常に勃ち上がった状態であったため、男子の平常時に触れたことも見たことも無かった。
こんなに小さくて柔らかいものが、あんな硬く、大きくなるが不思議だった…
自分は今まで、"自分の快感"だけを追い求め、男子のそれを何も分かっていなかったのだと、反省すら覚える。
ならばこの男子で学ばせてもらおうと、蝶樺は思う…
ボクサーパツツの前立てに手を掛け、それをそっと捲り上げる…
脇同様に豊かな陰毛が、黒く繁っていた。
そのなかに横たわる男子の竿は、芋虫のように皮に覆われ、ひっそりと眠っている。
蝶樺は目を見開き、ゴクッと生唾を飲む…
更に捲り下ろし、そのゴムを二つの玉に掛け、完全に露出させる…
ドキドキした…
今まで散々、昂ったモノは見ることはあったし、その度に口にも入れてきた…
それでもこんなに胸が高鳴ることはなかった。
それが始めて見る男子の平常時の姿だからなのか、それとも痴漢行為ともいえる今の状況にあるのか?それは蝶樺にも分からなかった…
しかしここまでいったら、この竿が勃ち上がるその瞬間を見たいと思うのは、思春期真只中の女の子ならば、誰でも願うことかもしれなかった。
勇気を振り絞り硬い陰毛を掻き分け、その中に眠る小さく縮じこまったモノを、親指と一差し指で摘み上げる…
先端の皮は、その中身を根元に残したまま、思った以上に長く伸び、蝶樺は驚かずにはいられなかった。
面白い…
伸びきった先端の皮を左右に揺すると、下の玉までもが連動しながら"ゆさゆさ"と揺れた…
蝶樺は新しい玩具を手に入れた子供のようにはしゃぎながらも、左手では揺れる玉を手の平に含む…
コロッとしたそれを柔らかく揉みながら手の中で転がす…
それは男子が悦ぶ行為だということは、既にM高校の男子で経験済みだった。
思惑通りに皮の中身は、ゆっくりと重量を増していく…
手を離し、弧を描くように勃ち上がっていくその様を眼見する蝶樺の耳に
「ぅん…」
という男子から吐息のような鼻音が漏れ、同時に男子は自分の股間に手を伸ばしていった…
まだ夢の中にいるのか、男子はそこが露出されていることも不思議には思っていないといった様子で、自分の竿をしっかりと握り込んだ。

このまま起きられては"痴女"呼ばわりされかねない思った蝶樺は、タンクの陰にその身体を隠した。

蝶樺の姿が見えなくなった正に次ぎの瞬間、夢の中から引き戻された男子はガバッと上半身を起こした。
そして露となった自分の股間が勃起しているのに気付き、慌てて誰もいないのかを確認するようように辺りを見回していた。
そんな男子の前に蝶樺はピョンと飛び出し、まるで驚いたがように目を見開き、"やだぁ"と小さく声を上げた。
「え!?いや、違うんだ!これは、寝ぼけて…」
しどろもどろの男子は、眠っている最中に勃起してしまい、無意識に自分でパンツを下ろしてしまったと思い込んでいるようだった。
まさか目の前の美少女にパンツを下ろされ、その小さい皮被っりを散々弄ばれた末に、勃起していく様を観察されていたなどとは、この男子が露ほども思わなかったのは当然だった。

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