学園の牝 37
他の3人はそれほどではないものの、それなりに危機感を持っているようで、不安げな視線でこちらを見ていた。
そんな彼女たち見ているうちに、浩二のイタズラ心に火がついた。
「こ〜とっ♪」
「うむっ!?」
「「!!」」
浩二は琴が振り向いた瞬間を狙ってキスをする。
それもとびきりディープなヤツだ。
そして勢いに任せて制服の上から胸をもみ始めた。
「ん〜〜〜っ!?んっ!?ふっ・・・ぁっ・・・♪」
始めは琴も抵抗していたが、快楽には逆らいがたく、だんだん抵抗する力が抜け、最後はされるがままになっていた。
琴の発情の度合いを見ながら浩二は5人を挑発する。
「相変わらず感じやすいな、琴?
いっそのこと、このまま俺の子供を孕んでみっか?」
その言葉に再び5人の顔が青くなる。
「ま、待ってください、ご主人様!」
「ん〜?」
内心、待ってましたと喜んでいることなどおくびにも出さずに、浩二は気だるそうに返事をする。
「ご主人様の子種を宿すことは、私たち奴隷の最大の喜び。
奴隷の心構えも未熟な、その娘にその栄誉を与えられては、私たちの沽券に関わります!」
「ふ〜ん?で?先生はどーしたいわけ?」
浩二の『先生』発言に明日香の表情が変わる。
そう呼ぶときは、たいてい機嫌を損ねているか、怒っているかのどちらかだからだ。
だが筆頭奴隷を自負する以上、ここで引くわけにもいかなかった。
「わ、私どもに・・・その、孕ませていただきたく・・・」
「え〜?でも今は琴をかわいがりたいんだけどなぁ〜?」
そう言いながら、浩二は今度は制服の下に手を突っ込んで直に琴の胸をもみしだいた。
再び琴の口から嬌声が流れ始めた。
「・・・私たちが!その娘より!浩二さまを楽しませてご覧に入れます!
浩二さまのお子様もうまく孕んで見せます!
ですから・・・ですから何卒、ご慈悲を・・・!」
「・・・・・・・・・」
その必死さに、浩二はちょっと考える。
ここまで言わせといて、これ以上いぢめるのはかわいそう。
とは言え、せっかく手に入れた琴もかわいがりたい・・・。
さて、どうしたものか?
少し考えた末、浩二はゆっくり口を開いた。
「そんなにオレの子供を孕みたい?」
「は・・・はい!」
「ホントに琴よりオレを楽しませられんの?」
「はい!」
浩二の言葉にいちいち大げさにうなづく専用奴隷5人衆。
その言葉に、浩二はニタリ・・・と意地の悪い笑みを浮かべた。
「・・・じゃあ1つゲームをしよう」