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学園の牝
官能リレー小説 - 学園物

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学園の牝 138

「ううん。とってもおいしいよ」

敬一の言葉に詩衣奈は内心ホッと安堵のため息をつく。
すると今度は春菜から頼まれていたことで話を始めた。

「敬一様。それで頼まれていたお話ですが」
「うん。大丈夫だった?」
「はい。肉便器から敬一様の専用奴隷への変更手続きしましたので、今日から敬一様のクラスで勉強していただくことになります」

それを聞いた詩衣奈たち元肉便器たちから歓喜の声が上がる。
敬一が頼んだのは詩衣奈たちの専用奴隷の手続きのことだ。
専用奴隷となった亜以羅と由宇希は敬一のクラスへ。
そして詩衣奈と咲美はそれぞれの学年のクラスに編入されるとのことだった。

「そう。それじゃ後はみんなをオレのモノにするだけだね」

その言葉に、今度は専用奴隷全員が反応する。
亜以羅・由宇希・詩衣奈・咲美の4人は期待と歓喜に打ち震える。
しかし春華と春菜は複雑そうだ。
父の専用奴隷から息子の専用奴隷になることに、まだ心の整理がついてないのかもしれない。
敬一もそんな2人の気持ちがわからなくもない。
しかし母たちにはもう父親の影を追い続けるのはやめて欲しいとも思う。
だからこそ、敬一は彼女たちを抱かなければならないのだ――。
敬一は決意を新たにするとその口火を切った。

「みんな。それじゃ今日の夕方、みんなをオレのモノにするから予定を空けておいてくれ」
その言葉に詩衣奈、亜以羅、由宇希、咲美は一斉に春菜と春華を見る。
まだなったばかりである敬一の奴隷達は、敬一も不思議に思うぐらい奴隷同士の絆が強い。
6人が奴隷になった最初の日から春菜と春華は、詩衣奈、亜以羅、由宇希を娘として受け入れると宣言していた。
宣言と同時に、言葉通り3人を娘のように扱い…いや、実の娘以上に可愛がっていると言うぐらいの態度で接していた。
3人もそれに感激し、二人を『お母様』と呼び慕う関係になっていた。

特に亜以羅と由宇希の双子は、春菜と春華を実の母以上に慕っているようで、事あるごとに甘えていた。
二人にとっては、春菜と春華は目標とする憧れの奴隷として日夜自分を磨く糧となっている。

それだけでなく、咲美と3人の関係も良好である。
男が奴隷として持つだけで大きくステータスを上げる存在である『奴隷嬢』…咲美はその中でも極上クラスの奴隷嬢だった。
3人はそんな咲美と一緒に奴隷でいれる事を誇りにしている様子で、詩衣奈は特に咲美を慕っていた。

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