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学園の牝
官能リレー小説 - 学園物

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学園の牝 137

そんなことを考えていると、不意に敬一の下半身から快感とともに何かがこみ上げてくる感覚を覚えた。

「・・・くっ!だ、出すぞっ!?」

敬一の言葉を聞いて、2人は亀頭から口を離し、精液を顔で受け止める体勢を整える。
どうやら今日は顔射で楽しませてくれるらしい。
それを理解すると同時に、敬一の肉棒から大量の精液が噴出した。

「きゃンッ!?」
「ふあぁ・・・ッ♪」

亜以羅と由宇希は少々驚きながらも、うれしそうな様子で精液を受け止める。
そして勢いがなくなった頃を見計らって、敬一の肉棒をきれいにしていく。
顔についた精液は後回し。
まずはご主人様のものをキレイにするのが先決だ。

「はうぅ・・・♪いつ嗅いでもいいニオイですぅ・・・♪」
「あ、亜以羅。あんまりボーっとしてちゃダメだよっ?
 気持ちはわかるけど、みんな待ってるんだから!」
「ハッ!?ご、ゴメンね、由宇希!」

・・・最近敬一は2人のやり取りを見ていると、自分を立てているのではなく、単に自分の精液の味とニオイに酔いしれたいだけなのではないのかと思うときがある。
しかししっかりやることはやっているので怒れない。
もしこれを狙ってやっているなら、かなりの策士である。
とにかく、2人は瞬く間に敬一のモノと自分たちの顔をキレイにすると、主の敬一を先頭に台所に向かう。
そこではすでに詩衣奈や咲美たちが朝食の準備を始めていた。

「あ、おはようございます。敬一様」
「おはよう、詩衣奈。今日のご飯は何だい?」
「焼き鮭と豆腐とわかめのお味噌汁、卵焼きにきゅうりの浅漬けです、お兄様」

詩衣奈に代わり、咲美が答える。
大好きな兄の敬一の専用になれたことがうれしいのか、咲美は率先して敬一の役に立とうとすることが多々あった。
大人の春華たちは母として先輩奴隷としてそんな彼女をたしなめているが、元肉便器組の3人はその気持ちがわかるだけに、広い目でそれを許していた。
ちなみに亜以羅と由宇希は全裸、詩衣奈と咲美は裸エプロン、春華と春奈は普段着着用である。
春華と春奈が普段着を着ているのは亡き父への彼女らなりの喪服姿なのだろう。
葬式のとき以来、そんな弱さを欠片も見せないとしているが。
「それじゃあ、いただきます」
「「「「いただきます」」」」

敬一が食べ始めるのを確認してから、同じ食卓についた専用奴隷たちも食事を始める。
この男尊女卑の世界で、主人の許可なく先に食事をすることはマナー違反なのだ。
ちなみに奴隷持ちの中には口移しで食事をしたり、フェラ○オしながら食べたりするものがいるが、高埜家では主人の食事の邪魔をしてはならないと禁止されている。

「・・・ん?春華母さん、お味噌汁の味変えた?」
「いいえ。今日のお味噌汁は詩衣奈さんが作りました。
 お口に合いませんでしたか?」

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