PiPi's World 投稿小説

お家(いえ)のために
官能リレー小説 - 孕ませ/妊婦

の最初へ
 0
 2
の最後へ

お家(いえ)のために 2


「ただいまぁ〜!」
「お帰りなさいませ、坊ちゃま…」
「…って小夜!どうしたの!?その格好…」
午後、学校から帰って来た実は小夜の身なりに驚いた。
彼女は全裸にエプロンのみという扇情的な姿だったからだ。
「坊ちゃま、小夜は今こそ亡き先々代のご遺言を果たす時がやって参りました」
「な…何だか話がさっぱり見えないんだけど…説明してくれるかい?」
生まれて初めて女性の裸を目にする実は小夜の方をまともに見る事が出来ず、顔を真っ赤に染めて目を背けながら尋ねた。
「はい。先々代は生前、坊ちゃまに大人の男性としての徴候が現れた時には、私が坊ちゃまに性の手ほどきをして差し上げるようにと常々仰せになっておられました」
「大人の…徴候…」
実は身に覚えがあった。
少し前から小夜に隠れてオ○ニーをするようになっていたのだ。
実も中○二年生だ。
性に関する知識はある。
オカズにしていたのは、アイドルや同級生の女子達との妄想もたまにはあったが、もっぱら小夜だった。
そりゃあそうだろう。
夜、自分の寝ているすぐ隣に10歳年上の魅力的な大人の女性の肉体が横たわっているのだ。
小夜は客観的に見ても美人だしスタイルも抜群で気立ても良い理想的な女性だ。
小夜ほどの女性、本来であれば世の男達が放っておかないだろう。
そんな彼女が自分の世話などに貴重な人生を費やしていると思うと逆に実は申し訳なくなるくらいだ。
さらに今度はその身までも実に捧げると言う。
実にとってはこの上無く嬉しい状況だが、小夜の今後の人生を考えると「はい、そうですか」とはいかない。
小夜が男性経験が無い事は実も知っている。
「さ…小夜、たぶんお祖父様は…その…冗談半分で言ったと思うんだ。だから真に受けなくても良いんだよ?」
「いいえ、坊ちゃま!小夜は今日この日のために今まで坊ちゃまにお仕えして来たと言っても過言ではございません!性のご奉仕、喜んでさせていただきます!」
そう言うと小夜はエプロンを取り去った。
彼女は一糸まとわぬ全裸だ…いや、頭にメイドのヘッドドレスだけはしたままだ。
実はいよいよ心臓が早鐘のようにドックンドックンと心拍数を上げていくのを感じた。
ずっとオナペットにしてきた女性の裸が目の前にあるのだ。
また彼女は今や自分のただ一人の家族でもある。
大切な存在だ。
そんな女性を性の対象にする事は実には出来ない。
毎晩、小夜が眠った後に行うオ○ニーの後も、いつも言い知れぬ罪悪感を感じるのだ。
そんな実に小夜はそっと寄り添い、同年代の男子よりは小柄な実の体を優しく抱き締めて言った。
「坊ちゃま…何も遠慮する事などありません。坊ちゃまは小夜のご主人様でございます。ご主人様にご奉仕する事はメイドの喜び…まして処女を捧げられて、しかも初めてのお相手を勤めさせていただけるなんて…メイドとしてこれ以上の幸せはありません。小夜は身も心も坊ちゃまの物です。坊ちゃまは小夜などオナホールと同様に考えていただければよろしいのです」
「小夜…」
小夜の柔らかい胸に顔を埋め、温かい裸体に全身を包まれた実の心は、次第に彼女の愛を素直に受け入れる気になっていった…。

SNSでこの小説を紹介

孕ませ/妊婦の他のリレー小説

こちらから小説を探す