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目が覚めたら……
官能リレー小説 - 孕ませ/妊婦

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目が覚めたら…… 2

逃げる先は当然、俺が逃げ込んでもそれを報告できない場所。
すなわち、分家である従兄弟にして幼馴染の1人の家である。
前にも言ったが、俺の一族は決して名家と呼べるほど上等なものではない。
しかしそれはあくまで権力、財力のハナシ。
俺の一族は世間に物を言えるほどの権力や財力はないが、数だけは多い。
おう、言わば俺の一族はその圧倒的な数を力とする一族なのだ。
その数はとても多く、俺の住んでいる村・・・今は吸収合併で地域の1つとなったが、そこの住人すべてが俺の一族である。
おそらくちょっと探せば市レベルくらいあるのではないかと思われる。
話がそれた。
男子を植やせずにいる俺は、事あるごとに分家である幼馴染たちの家に逃げ込んでやり過ごしている。
これだけ一族が多ければ、じいちゃんと言えど探すのは困難なのだ。
もちろん逃げ回るだけではなく、男子を作るために使わせてもらっているのだが・・・。
そうこうしているうちに目的の家にたどり着いた俺は、あいさつも何もなしに幼馴染の家にお邪魔する。
この時間、アイツらが家にいることなど把握済みなのだ。
突然の不法侵入者に驚くおばさんたちを無視し、幼馴染の部屋に入ると。
そこには心温まるほっこりした空間が広がっていた。
腹を大きくした3人の女子が、お菓子を囲んでおしゃべりに興じていたのだ。
彼女らは突然部屋に乱入してきた優人に驚きの声を上げる。
「若!?」
「ぼっちゃん!?」
「タチバカ(橘+バカの合体単語)!?」
「・・・若はともかく、ぼっちゃんはやめろ。つーか、仮にも未来の長に向かってタチバカはねーだろ、このバカ女っ」
「「ひゃあんっ!?」」
悪意たっぷりの呼び方に機嫌を損ねた優人は、そのささくれ立った感情をぶつけるように許されざる女2人の乳房を握りしめる。
腹を大きくした妊婦でなくても痛がるはずの乱暴な手つき。
しかし2人の口から漏れたのは苦痛ではなくわずかばかりの驚きとそれ以上の歓喜。
2人の態度をご覧のとおり、彼女たちは優人のメスとして調教されているのだ。
さすがに一族の女全部というわけではないが、彼は一族の種馬になってからかなりの女性に手を出している。
もちろんこの現代社会において、彼女たちにも拒否権というものは存在する。
とは言え、男が極端に少ないことから受けてきた英才教育により、彼女たちはそのカラダに一族の男を求めずにはいられないよう、刻印が刻み込まれている。
その結果が大きく膨らんだ腹、とゆーわけだ。
それを知っている優人は、こらえきれない様子で感触の異なる2種類の乳房を乱暴にもみしだく。
妊娠で大きく張りつめた乳房はつきたてのモチのように形を変え。
その頂からは断続的に母乳をほとばしらせていた。
若と言った女子は祭、ぼっちゃんと言ったのは猫子、タチバカと言いやがる奴は天利、この3人は一番良く絡む幼馴染達だ
「よし、お前ら尻をこちらに向けろ」
部屋に入って直ぐに乳房を掴みながら言う言葉ではないと思うが、実はこの言葉は俺と分家の幼馴染の間での隠語である。意味は二つあり、一つは『匿え』でもう1つは言葉通りである

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