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淫獄の迷宮
官能リレー小説 - アブノーマル

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淫獄の迷宮 2

「オイオイ、ガン無視ってどう言う……えっ?」
文句を言おうと近寄るとそこで初めて違和感に気がついた。
「石像……」
俺がさっきから必死に声を掛けていたのは石像だった。
「ハ…ハハッ……なんだよ石像かよ」
一気に力が抜ける。
「期待させやがって、クソっ!」
その場にへたり込んだ俺は、腹いせに石像に石をぶつけた。

ゴン!
…ボロ
ボロボロ!

投石により石像の装飾が砕け散る。
「……ん?」
服の下が作り込んである?
「普通の石像ならこんな事出来ないよな…って事は」
俺は被っていたホコリを優しく払い石像の全貌を確認する。
「女か…しかも騎士か戦士って所だな、やはりこれは石化被害者…」
ホコリを払い落とすとそれは結構な美人である事が見て取れた。
そして俺の投石で砕けた装備の下からはたわわに実った乳房が押さえつけられた形のまま剥き出しになっていた。
「なかなかいい乳じゃねーか、壊れたのは鎧だけで済んだようだな」
石像の乳を見ていると次第にムラムラとしてくる。
「上手く壊せば下も剥けるんじゃ…」
俺は手近な石ころを拾うと軽く石像の股間周りを叩いた。

コンコン!
ボロ…

面白いように鎧だけ剥げ落ちる。
「うひょ!すげぇ!」
張り付いた陰毛の一本一本までもが石化して残っていた。
「乳とマンコ丸出しにしてるって知ったらどう思うかなこのねーちゃん」
俺は卑猥な姿に変えられた石像を舐めるように視姦する。
「ん?…おや、マンコが開いてる……のか?」
興奮しながら楽しんでいると石像の股間に不自然さを感じ、よく見るとそこにはかつて石化するまで何が嵌っていた痕跡が残されていた。
「奥まで蹂躙されながら石化させられたのか…中々エロい魔物かトラップでやられたようだな。
もったいないなぁ…これだけの身体なら一晩中抱き続けても飽きないだろうに…」
そんな事を思いながら膣奥を覗いていると中に何が挟まっている事に気が付いた。
「何かあるぞ?
 ……あっ、これ取れそうだ」
指を突っ込み膣内を弄ると、指先にソレは引っ掛かり徐々に外へと移動してくる。
「膣壁に引っ掛かかって……もう少し……取れた!」

カラン!

膣内から掻き出されたソレは軽い金属音を響かせ地面落ちた。
「さてさて何かな?」
俺はソレを拾い上げる。
「指輪か…おやこの宝石に刻まれたルーンは……確か…状態変化耐性!」
ってそんな物がなんで石化した人間の膣奥から出て来るんだよ!
状況から見て石化後に突っ込まれたようだが、こんな物装備させられてたら通常の石化解除なんて出来なかっただろうに…
それで今まで放置されてたのかな?
とりあえずこの指輪は貰っておこう、冒険者にとっては良い物だ。

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