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ダークヒーロー
官能リレー小説 - アブノーマル

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ダークヒーロー 7


「そこまでよ!」

横転したバスの上から戦闘を制止する者が現れた。

「悪の組織は、この魔法少女ネクロマンサー アミが許さないわよ!」

正義の味方のお出ましだ。
さて、今度の相手はどんなやつかな。

『ヘルオクトパスよ、先ずは相手の出方を見るのだ』
「了解しましたマスター」

無線でヘルオクトパスに指示を出すと、新たなライバルの情報収集を開始する。

年の頃は中高生くらいだと思うが、魔法少女は変身時、年齢操作を行う輩も居るので余り当てにはならないな。
金髪のやや童顔、それでいて胸はしっかり膨らんで身体は雌になって居て、孕ませ頃と言った所か。

「よくも街をめちゃくちゃにしてくれたわね!
 絶対に許さないんだから!」
「ふふ…どうすると言うのよ魔法少女さん」

指示通りヘルオクトパスが相手を挑発し先手を促す。

「無惨に殺された皆!私に力を貸して!」

ミカはステッキを取り出すと空に図形を描き始める。
それと共に呪文も唱え始めた。

「オナオナ・オナニル!
 戦士達よ、今一度黄泉がえり我が手足と成れ!」

完成した魔法陣が光を発する。
すると魔法陣から発せられた光は、戦場に転がる死体達に降り注ぎ始める。
老若男女敵味方問わず、戦場に有った死体が光に包まれる。

「……うっ……うう」
「ああ……」

光に包まれた死体だった者達が動き始めた。

「ワタシ、死んダはずじャ……」
「いキてるの…?」
「身体ヲ切らラレて……い、イヤぁ!カラダが!ワタシのカラダが!」

ミカの力により死者達が蘇った。
だが欠損はそのままで言わいるゾンビと言われる状態ではあったが……。
さて、そのゾンビをけしかけ俺の軍隊と戦うつもりか。
ミカの戦い方は何となく読めて来た。
もうヘルオクトパスに攻撃命令を出してもいいか……

「さあ皆!生き返った今の内にセックスするのよ!」

!!?
はっ?セックス?まだ何かやるのかよ。
命令仕掛けたのを寸での所で取り止め、ミカの作業の続きを見守る。
……にしても長い。
俺が待たなかったら、どうするつもりだったんだろうか……。

「セックス…ミニスカ婦警トシてイイのか」
「いいのよ」
「幼女とシテもイイのか」
「生きた証を残してあげなさい」
「オ”オ”ーー!!」

ミカの言葉を聞いた男のゾンビ達は、雄叫びを上げると女のゾンビ達に群がりレイプを始めた。

「孕め、はらめ、はラメ!」
「嫌っ、ヤメて!」
「俺のコをウんでクれ!」
「やだキレいに死なセて!」

一度死に理性のタガが外れた男達の性欲は凄まじく、あっという間に辺り一面乱交会場と化し、犯される女の中には俺の雑魚戦闘員だった奴らも平然と含まれていた。
そして犯され続ける内に女達の理性も壊れ始め、気が付けばまともな思考を持ったゾンビは一匹居なくなっていた。

「アッ!アッ!アんっ!イくぅ!」
「ジュボジュボ気もち良い!!」
「太イのズンズンされてイちゃうのぉ!」
「ワタシ、ママになっチゃうの?妊娠キもチいいよぉ!!」

辺りはむせ返る程のイカ臭さで包まれ、次第に男達の話し声は少なくなり、ただ一心不乱に女の腹に子種を残そうと白濁を絞り出し続け、女達はそれを手助けする為に喘ぎ、体を擦り付け子種を求めた。

「さてと、そろそろ頃合いかな」
「むっ!今度は何をするつもりだ!」

狂気の宴が最高潮に達したのを見届けたミカが動き出す。

「なーに私も人の心がないと訳じゃ無い。
 女にとって出産は大事なイベントだからな。
 ちゃんと生き返らせてシラフで経験させてやるだけよ!」
「何だと!」

ミカが手を振ると、途端に虚ろだった女達の目に光が戻り、肌の色艶も元に戻り出す。
それと共に辺りからは今までと種類の違う悲鳴と戸惑いの声が上がり始める。

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