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ゾンビ姦
官能リレー小説 - アブノーマル

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ゾンビ姦 9

寝床を休憩室から事務室へと移動したのは雌小屋拡張のためだ。
最初は休憩室の隣の小物倉庫を雌小屋にしようとしたが在庫が多すぎて処理しきれず断念。
処分しやすい事務室に変更したのだ。
休憩室には気に入った雌を押し込めてある。
そして事務室には読みたい本を枕元に置く感覚で特にお気に入りの雌を置いてある。
いま背負ってる雌もとりあえずは事務室に置いておく。
昼を過ぎたのでドライタイプのペットフードをお椀一杯ずつ雌達に与える。
雑食動物用のペットフードはなるべくそれだけで事足りるように調整して作られているので便利だ。

何だかんだで、それなりに充実した日々が過ぎていく。
性欲を満たしてくれる女達が、そこら中に居ることが大きいのかも知れない。

この生活を始めて、ひと月位たっただろうか。
最近、女達の様子に何か違和感を感じる。
何時ものように、抱こうとすると嫌がる素振りを見せる、女が多くなったような…
それとなんとなく、俺の抱いた女だけ下腹部が膨らんできたような。
でも、妊娠したにしては、目立つのが早過ぎる。
ただの便秘のなのかもしれない。

更に数日経つと俺の疑念は確信に変わった。

明らかに俺が抱いて来た女だけが、異常な速度で妊娠し腹の子が成長している。
そして、腹の子供が大きくなるに連れ、女達に理性が戻って来たのだ。
ゾンビ時代の記憶も覚えているようで、皆己の行った行為に嫌悪感を抱いていた。
中には自らを傷つける者や、腹の子を無理やり降ろそうとする者もいた。
そういった者達は安全の為に隔離し、出産まで拘束することにした。
理性の戻った女達の面倒はゾンビの面倒より厄介だった。
意思が通じる分、要求や罵倒が飛んでくる。
拘束を解いて逃げようとする者も出た。
なので、いっそのこと女達を自由にしてやることにした。
拘束を解き自由にしてやると、女達は我先にと逃げ出した、だが、暫くすると皆ボロボロになりながら俺の下に戻ってきた。
俺がバリケードで固めたテリトリーの外はゾンビがたむろす地獄のまま、妊婦の身重の身体では只のカモでしかなかったのだ。
そして、もう一つ戻って来ざる負えない理由に淫乱化があった。
ゾンビ時には無意識に処理していた男を求める衝動が、理性を取り戻した今でも襲ってくるのだ。
ここに居る男は二種のみ、理性を持ち既に関係を持っている俺か、理性を持たないゾンビ化した見ず知らずの男だ。
女達は必死の選択の末、自らの渇きを癒やす為に俺を選んだ。
いくらイケメンでも動物以下に扱われるより、自分たちを強姦、妊娠させたとは言え、最低限人間扱いしてくれるフツメンのほうがいいと思ったのだろう。
だが自分のほうを選んだ以上、こちらのルールに従えないような女はいらない。
俺は意識を取り戻した女たちが戻ってきてから、彼女たちに自分がルールであることを徹底的にたたき込んだ。
と言っても暴力をふるうことはそうそうない。
俺は彼女たちより早くゾンビ状態から抜け出せた人間だ。
そのぶん、何をどうすれば効果的に、効率的に言うことを聞かせられるか知っているのだから。
意識を取り戻した女たちが戻って1か月後の朝。
長い睡眠から目を覚ました俺は、下半身に甘い痺れを感じてそちらを見てみると。
そこには数人の妊婦たちが夢中になって萎えることのなくなった俺の剛直をなめしゃぶっていた。

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