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享楽の街
官能リレー小説 - アブノーマル

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享楽の街 1


ここは享楽の街『ロストタウン』。ここには法なんて物は存在しない。あるとすれば力ある者がすなわち法だ。
俺の名はジョン・アーサー。このロストタウンで“何でも屋”を営んでいる…。
「…アッ!アン!イイ!気持ちイイよぉ〜!もっとぉ!もっと激しく突いてぇ〜!」
ある日、俺はボロアパートの自宅のベッドの上で女をバックから貫いて犯していた。昨夜酒場で知り合った女だ。見事な金髪に爆乳&爆尻、オマケに全身ムチムチのエロいボディ、もちろん顔も良い。こんな美女をゲット出来たのは運が良かった。昨夜はパイズリフェラで乳に一発、マ○コに三発、尻に二発…と激しく愛し合った。そして今、昼過ぎに目覚めた俺達はまたヨロシクやっていた。
そこに、扉がドンドンと激しくノックされ、外から女の怒鳴り声がした。
「ジョン!私だよ!居るんだろ!?」
「ゲッ!クリスか…マズいな」
俺は慌てて女のマ○コから肉棒を抜いた。
「アァン…止めないでよぉ〜」
「悪いが緊急事態だ。ちょっとこの中に隠れててくれ」
不満げな女をクローゼットの中に押し込み、手早く服を着て扉を開けた。
「遅い!何してたのさ!?」
そこに立っていたのはさっきの金髪女よりも更に数段上を行くレベルの美女だった。艶やかな赤色のロングヘアに巨乳巨尻のナイスバディ。肌の露出の多い服装をしている。彼女の名はクリス・エヴァント。俺の同業者で良く一緒に組んで仕事をする。いわば相棒だ。美人だし腕も良いんだが嫉妬深いのが玉に傷である。
「クンクン…女の匂いがする」
「犬かテメェは!き…昨日妹が遊びに来たんだよ…」
「アンタに妹なんて居ないでしょうが!…まあ良いわ。それよりジョン、デカい仕事があるんだけど乗らない?」
「内容によるな」
「それはこちらの依頼主から直接聞いて」
クリスの後ろには一人の小男が立っていた。背丈は低く俺の胸辺りまでしか無く、丸いサングラスを掛けている。
「へへ…どうも、アーサーさん。あっしの事はスネークとお呼びくだせえ。あんたの腕前はクリスさんから聞いておりやす。どんな困難な仕事でも金さえ出せばやってのけるってね」
「“金さえ出せば”は余計だ」
どうも胡散臭い男だ。スネークだなんて…明らかに偽名だろう。
「へへ…なに、そう難しい話じゃありやせん。明日、この街のある場所で“ある取引”が行われるんですがね、その取引をブッ潰して欲しいんでさぁ」
「ほう…詳しく教えてもらおうか?」
「そいつぁ出来やせんや。仕事を引き受けていただけるってんならお話しやす」
「なるほど…報酬はいくらだ?」
「成功したら10億クレジット出しやしょう」
「10億だと!?気は確かか!?」
報酬額としてはハッキリ言って法外な値段だ。
「へい、この仕事にゃあウチの組織の存亡がかかってるんで…それを考えりゃあ10億なんざ安いもんでさぁ」
「よし!乗ったぜ!」
「おぉ!引き受けていただけやすか!ありがてぇ!それじゃあ車を用意してありやす。まずはあっしらのアジトまで来てくだせえ。詳しい話はそこで…」
「分かった」
アパートの前には黒塗りの高級車が停まっていた。俺はクリスと共に乗り込む。車は走り出した。その直後だった。

ズドオォォォォンッ!!!!

突如として爆発音と激震が辺りに響き渡った。見ると俺のボロアパートが木っ端微塵に吹っ飛ばされていた。あと1分発車が遅かったら俺達も爆発に巻き込まれてオダブツだったろう。俺はクローゼットの中に女を隠したままだったのを思い出した。
「あちゃ〜、悪い事したなぁ、迷わず成仏してくれよ…」
けっこうデカいアパートだったから50〜100人くらいは逝ったか…。
「チッ…ヤツラめ、派手にやりやがって」
スネークは舌打ちして言った。
「今の、あんたらの敵対勢力の仕業なのか?こいつぁ明らかに一犯罪組織の火力じゃねぇ。軍隊レベルだ」
「へい、軍隊なんでさぁ」
「…まったく軍隊並みだ…」
「いや、だから軍隊でして…」
「は?」
埒の明かない俺とスネークの会話にクリスが割って入った。
「つまりね、敵は軍隊…この国の陸軍って訳よ」
「な…何だと!?」
スネークは言う。
「…アジトに着いてから話すつもりでしたが、仕方ねぇ…実はあっしはデイビス一家の者でやす」
「デイビス…!」
デイビス一家…その名はこのロストタウンの住人ならガキでも知っている。この街を影から支配しているギャング集団である。力が大きすぎて警察も手が出せない。現在の首領はドン・デイビスという男だ。かつてこのロストタウンは複数のギャング集団によって割拠され、ナワバリ争いが絶えなかった。それを僅か一代にして統一し、ロストタウンを完全にデイビス一家の支配下に置いた偉大にして恐るべき男…それがドン・デイビスである。だが彼はもう老齢で、今は二人の息子が跡目を巡って争っていると聞いている。

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