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淫虐の儀
官能リレー小説 - アブノーマル

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淫虐の儀 1

某県の山奥にある農村では十年に一度、世にも奇妙な儀式が行われる。千年の歴史を持つというその儀式は村人以外に知られる事無く脈々と受け継がれて来た…。

この村に一人の少女がいた。名を早百合(さゆり)と言う。今年16歳になる彼女は、こんな農村には似つかわしくない程の美少女でありながら、田舎育ちらしく純粋な少女だった。
彼女は両親がおらず、村長の家で養われて育った。聞く所によると父親は不明、母親は早百合を産んですぐに死んだそうだ。
「早百合、明日、学校が終わったら神社に行きなさい」
夜、食事の席で村長は早百合に告げた。村長夫妻は優しかったが、決して彼女を自分達の娘として扱わなかった。
「はい、わかりました。でも何でですか?」
「…実はね、来年この村で十年に一度の祭があるんだが、お前にはその祭の“巫女”をやってもらう。今からその準備をしなきゃいけないからね」
「そんな大役にこの私が…!?でも一体どんなお祭なんですか?」
「それは行けば分かるよ…」
今ひとつ歯切れの悪い村長、早百合はどうも腑に落ちなかった。

なぜ歯切れが悪かったというと、本当の事を言うと早百合がその準備に行くなくなるためである。
この十年に一度の祭で巫女に選ばれた少女は、その準備の時にレイプされるからである。
早百合が選ばれた理由は、美少女でHカップの巨乳で処女だからである。

早百合はその準備の場所に向かった。
そこには古びた家があって、一人の男がいた。
その男は、早百合の同級生の田井永健太である。
「田井永君、祭の準備ってここでやるの?」
「早百合ちゃん、今からここでやるから。早く中に。」
早百合はその時、田井永がニヤニヤして変だなって思った。
なぜ、彼がニヤニヤしていたというと、大好きな早百合を今からレイプするからである

早百合が中に入ると、そこにいたのは一人の巫女服姿の美しい女性だった。神代(かみよ)という名の神社の娘で歳は25、早百合も良く知っている人だ。
「早百合ちゃん、これから儀式の準備をするから“禊ぎ(体を清める事)”をして、これに着替えてちょうだい」
そう言われて真っ白な着物を渡された。
「あの、神代さん、儀式ってどんな事するんですか?」
「それは言えないのよ…」
なぜか辛そうな神代に早百合は少し不安になった。

禊ぎを終え、白い着物(着物というより襦袢(下着)のようだ)に着替えた早百合は惚れ惚れするような美しい姿だった。腰まである艶やかな黒髪が着物に良く似合っていて、神聖な雰囲気すら漂わせている。
神代は先程までとは打って変わって荘厳な口調で言った。
「それではこれより儀式を始める。早百合よ、あの中へ…」
「は…はい」
早百合は言われるまま、しめ縄が四角く張られた中へと入って行った。
すると襖が勢い良く開かれ、ふんどし一丁の男達が部屋に入って来た。
それは早百合の良く見知った顔、村の若い男達だった。
その中に先ほど話した健太の姿もあった。
「きゃあぁ〜!!これ一体どういう事なんですか!?」
神代は早百合の叫びを無視して男達に言った。
「さあ、今こそ神にお前達の子種を捧げる時ぞ!行け!村の男の子種で神様を孕ませるのじゃ!」
「「「おぉ〜〜っ!!!」」」
男達はふんどしを解いて早百合に襲いかかった。
「いやあぁぁ〜〜〜っ!!!?」
早百合の悲鳴が部屋中に響き渡る。神代は一人ごとのようにつぶやいた。
「早百合ちゃん、黙っててごめんなさい…これはね、村の娘を神様に見立ててセックスを奉納する儀式なの…そして儀式によって出来た子は“神と村の間に出来た子”として生まれた直後に殺して皆で肉を食べる…そうする事によって神の力を取り込む…これが千年間この村で繰り返されて来た“儀式”の正体よ…」
「いやあぁぁ!!私神様なんかじゃない!食べられるための子なんか産みたくない〜!」
早百合は既に男達の手によって着物を脱がされ、全裸に剥かれながらも泣き叫びながら必死に抵抗している。

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