女子プロレスの世界-NO・01 5
試合は …あっという間に セミファイナル
デビューして16年のベテラン 森深 ・志織がリングに向かう
森深志織を 鈴木睦美の母 鈴木詩織は観ていた
鈴木詩織… 旧姓・野間宮・詩織
実は昔・女子プロレスのオーディションを2回受けた事がある
2回ともダメだった
2回目のオーディションの時中学卒業見込みだった森深志織と一緒に受けている
しかも 隣で合格した彼女を観ていた
その後 女子プロレスラーになる夢は諦め
大学へ行き
卒業後 8歳年上の 母親の親友の息子で医師の鈴木和雅と結婚した
和雅32歳・詩織24歳
1年後には睦美が誕生している
ダブル・アーム・スープレックスから
足を取り・
リング中央で・足4の字固めを決めた
対戦相手の 加藤絢子は ギブアップした
森深志織は勝利後
レフリーの伊藤麻奈美に勝ち名乗りを受けた後
森深志織は リングを降り
控え室へ戻って行った
そして・メインイベント
憧れの大スター
関上 優香と麻生 縁が6人タッグマッチに登場した
2人は 赤コーナー 青コーナーに分かれ後輩女子プロレスラーと組んでの対戦
大スター2人の絡みは 優雅で華がある
そんな素敵な試合も山田寛子が安掘綾をボディープレスから片エビ固めで押さえ込み
麻生縁組が勝って終わった