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女子プロレスの世界-NO・01
官能リレー小説 - アブノーマル

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女子プロレスの世界-NO・01 6


会場に 副・社長の大間 佐和子が居た
突然 祖母が大間佐和子の所に睦美を連れ出すと

「佐和子 さん 孫の睦美 今度 お世話になるから 宜しくね」

そう言って紹介した
佐和子に挨拶した睦美は

祖母と 2人を待っている母と妹の所に行き

会場を後にした

妹の彩菜は 「お姉ちゃん 私も女子プロレスラーになりたい」

車の中で言い出し

祖母も母も笑っていた

睦美は 副社長と祖母の関係を聞いた

2人は 学生時代の同級生の娘で
佐和子副社長が現役の女子プロレスラーだった頃は 試合を 北は北海道
南は沖縄県まで観に行くほど応援していた


3月10日・午前9時・鈴木睦美は女子プロレス団体 新世界日本女子プロレスに入門した

新世界日本女子プロレスは 日本に 一つしかない女子プロレス団体

NEW WORLD JAPAN・ JOSHI・ PROFESSIONAL・WRESTLING 訳して -NJPW-と言われている


自社ビルが2つ

一つは3階建て

1階が事務所

2階が道場

3階が・デビューして3年以内の選手と新人と練習生の寮

もう一つも3階建てのビル

1階がデビューして4年以上の 若手選手の寮

2階が 道場

3階が 会議室

2つのビルは隣同士に建っていて

新人・入門オーディションは 3階の会議室で主に行われてた

女子プロレスの世界ではデビューして7年過ぎないと寮を出て一人暮らしはできないのである

中には寮生活している選手も居る

鈴木睦美たち新弟子は 先輩に上下関係の厳しさを徹底的に叩き込まれた

新弟子は早朝4時から朝練に参加は絶対義務で

しかも新弟子とまだデビューしていない練習生は 道場での練習は全裸と決まっていた

入門したら辞める事は…なかなかできない

デビューしないで辞める時は罰金1億円を一括で払うしかない



それともう一つ

入門して5年経っても プロテスト合格できなかったら自動的に解雇になる


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