それは嫉妬心だった。この少年のせいで自分が欲しかったものが奪われる、そう思うと居ても立っても居られなくなった。
また同時に強い共感を覚えたのだ。自分と似た境遇だからだろうか。彼を見ていてふとあることが頭に浮かんだのだ。
それはさやかを自分のものにするために沢木を殺すということだ。
（俺はなんてことを考えているんだ）と浩太は自己嫌悪に陥るがそれでもそのことが頭から離れなくなり、日に日に彼への憎悪と嫉妬が増長し…ある日それが限界を超えた。
さやかが彼に失望すれば、しいては許嫁の話も立ち消えになると思い立つ。
体育教師だけってさやかは女子のスカートの長さや下着の色について指導することがるので、彼女を目障りだと思っているヤンギャル達を使って彼女の許嫁である沢木を集団逆レイプという形で寝取れば、恥をかかせたり弱みを握れると浩太はけしかける。