「姉御肌の美人体育教師」の寝取られものです。
ヒロイン、伊東さやか、体育教師、姉御肌で誰もが憧れる美女
沢木実、男子生徒、さやかの許嫁
黒島浩太、男性教師、さやかの幼馴染、女を口説くのが得意
岩田はじめ、男子生徒、実と顔が似ている。さやかの義弟でもあり一緒に暮らしている。
ヒロイン、日高かなみ、生徒会長、みのるのことが好き
巨乳美女。

伊東さやかは体育教師と言ってもテンプレが当てはまらないタイプだった。何より髪が長い美人で、しかもグラマラスだった。服装もありがちなジャージでなく、トップもボトムもタイトで、むしろヨガパンツの方がこれまでのセクシー枠の教師のタイトスカートよりエロいと言われる始末だ。ルックス・フィジカル・メンタルでも好かれたり頼りにされることが多い彼女であったが、欠点もあった。極度の近眼である。その癖、眼鏡は面倒くさがるので、見間違うこともあった。
「あのね、こういうものを学校に持ってきたら行けないんだよ。」
さやか先生は個人指導室で生徒の岩田はじめを説教していた。
岩田はじめはこっそりアダルトＤＶＤを学校に持ってきていたからだ。
「ごめんなさい。」
（そんな顔で謝れたら強く怒れないじゃない）
「次からは持ってきちゃだめだよ。」
さやか先生ははじめの頭を優しくなでなでして許すことにした。はじめの顔は実と似ているため強く怒れないでいる。
黒島浩太はさやかとは同い年の幼馴染で、小さい頃からさやかに思いを寄せていた。だが、高校１年の時、さやかが父親の親友の息子と婚約したことを聞かされ、ショックを受けた。それでもさやかのことを諦められず、必ずやさやかを取り戻してみせると心に誓った。そして、浩太はさやかと一緒に同じ高校の教師になった。そこへ、自分たちの赴任と同時に転校して来た沢木実がさやかの許嫁であることを知った。

なぜこんな子供が…と思ったものの彼がさやかと仲良くしている様子を見ているうちに沢木は自分に似ているのではないかと思うようになった。それからというものの沢木をよく目で追うようになり、さやかへの想いとは違う感情があることに気づいた。