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びっくりした事
官能リレー小説 - ツンデレ

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びっくりした事 2

俺はその明美という女は、俺にとって印象が薄い女だった。

だけど今、目の前にいる彼女は、すごく可愛い女になっていた。
しかも明美は巨乳になっていた。
そこに、土見詩織が自転車で来た。
詩織も可愛くて巨乳だ
「鬼頭、架野君の腕をつかんで何をしようとしてるの? そんな巨乳が目立つように、肌にピッタリとした迷彩服を着て  」
「土見には関係ないことよ。アタシと架野君のことに口をはさまないで!」
「チミィ、結論を急ぎ過ぎだよ。どちらも美少女で、甲乙つけがたい巨乳…二人とも、写真を取らせてくれるか?」
「何よ、いきなり痛い発言して」
「あたしはいいわよ、自信あるから」
「そんなコスプレしてよく言うわよ、私のほうがかわいいわ」
ほんの冗談で言ったつもりなのに、初対面のはずの二人は互いに譲ろうとしない。
「あたしを撮って。過去と今までの隙間を埋める象徴の一枚として」
「成長ホルモンでも打っていきなり大きくした胸でしょ?見せびらかしたいのはわかるけど」
詩織は自転車から降りると、明美と対照的にヒップと横乳の両方を意識したポーズを取る。
「この際だから、一度に比較できるように二人まとめて撮りたい、そんな気がしてならない」
二人は自分の胸のほうが立派と主張していた割に、いざ撮影となると彼女達は無難な笑顔のバストショットしか撮らせてくれなかった。
俺も悪ノリしたけど、彼女たちのほうがしたたかで、結局メルアド交換することになってしまう。
よく考えたら二人は互いに対抗心から俺に歩み寄ってきたのだと思う。
どうせ旬のイケメンでも登場すれば、そっちを追いかけるのだろう。
そんな風に考えて風呂から上がって自室に戻ると、ほぼ同じ時刻に二人からメールが届いていた。
どうせ会えば話せるのに、どうでもいい言葉の垂れ流しに興味はないと一瞥して済ませようとしたら、画像が添付されていて、自画撮りの顔から下のもので下着姿だった。
本物だと嬉しいけど、本人のだという保証がない。仮に本人のでもニセの胸の谷間は作れると聞いたことがあるので、凝視せずにスマホの電源を落として寝ることにした。
俺は、詩織と明美は初対面だと思っていたが実は前からの知り合いだった。
二人は違う学校だが、通っている塾が同じだったのだ。

そして次の日の放課後、昨日と同じ所でまた明美が迷彩服姿で現れた。
「架野君、今日は土見は来てないよね」
「毎日ここを、自転車で通るからそろそろ来るかな」
何で俺が詩織がここを自転車で通ることを知っているかというと、俺が自転車に乗った制服姿の詩織をここで毎日見かけるからである。
詩織は全く気付いていないが、自転車を運転している時詩織はパンティ丸見えになっている。
だから、俺はそれが楽しみでここを通るのだ

そこへ、自転車に乗った詩織が来た。
「架野君〜。何だ鬼頭どうしてまたここにいるの」



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