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下克上
官能リレー小説 - スポーツ

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下克上 2

彼の精力はまさしく言葉通りの無尽蔵。
特に女を知ってから無尽蔵ぶりに拍車がかかっている感がある。
そんな彼が女を知ったのは、つい数ヶ月前。
夏の大会で敗れた後の事だった。


その相手は、凛では無く相馬三姉妹の長女、澪とであった。
同じ頃、澪は婚約者と破局していた。
爽やかな好青年に見えた婚約者は、実は無類の女たらしで・・・
澪だけでなく何人もの女に手を出していて、それがバレると行方を眩ましてしまった。
それだけでもショックなのに、あろう事か婚約者は凛にまで手を出していたのだ。

と言う話を酒でグデングデンに酔っ払った澪と凛から聞いた孝太郎・・・
試合に負けて傷心な上に酔っ払い2人を相手にさせられウンザリしていた孝太郎だったが、そのまま姉妹に襲われて初体験できたのは彼としてはラッキーだった。
そこから無尽蔵な精力を本領発揮した孝太郎とヤリまくった澪と凛は、失恋の傷心などどこへやら・・・
すっかり若いオスに御執心になっていた。
しかも何故か姉妹で孝太郎をシェアする事も楽しんでる節もあった。



「ほらっ、コーくんもズボン脱いで」
自分の胸にむしゃぶりついている孝太郎を軽くいなすと、凛のお楽しみである孝太郎の男性器を自分の目の前に晒すように促す。

「りっ、凛姉っ」
「相変わらずすごく大きいわね。あの人なんて比べもんになんないな」
あの人、とは姉の婚約者だった男のこと。

「ほら、コーくんが好きなこと、いっぱいしていいんだから」
凛が誘うように言うと、孝太郎は凛を再び押し倒し、彼女の豊乳を両手で掴みながら自らの男根をその谷間に挟み込んだ。

『あの人』
そのワードが出るとチリチリと孝太郎の胸が痛む。
だが、それが無ければ相馬姉妹とこんな関係になっていないのも事実だ。

孝太郎にとって澪も凛も『お姉ちゃん』と言う存在でしかなかった。
少なくとも数年前までは性の対象にすらならない姉的な存在だった。

それがここ数年で三姉妹共にグッと綺麗になって・・・
思春期には辛いぐらいの色気を纏うまでになっていた。
それが澪の婚約者によるものと後に知るようになるのだが、孝太郎の中で三姉妹の長女と次女は確実に性の対象になっていった。

そして実際に肉体関係になってみると、彼女達のエロさに虜になっていく。
孝太郎も無尽蔵な精力があるが、澪や凛もそれに応えれるぐらいセックスが好きなのだ。
なので、関係は当然こうなっていく訳である。

孝太郎は強く凛の乳を掴む。
肉棒を挟んだ豊乳がぐにゃりと形を変えていく。
強く掴まれているにも関わらず、凛は恍惚とした表情でいた。

「凛姉ッ、凛姉っ!!!」

乳房をガシッと掴みながら孝太郎は腰を激しく前後させる。
凛は恍惚とした笑みを浮かべながらそう、もっと、もっとよ、と囁く。
数分と持たないうちに孝太郎は凛の胸に精液をぶちまけた。

「コーくんの、濃くて、熱くて、大好き…」

精液を浴びてなお、凛は笑顔を絶やさない。
孝太郎の股間は射精したばかりなのにすぐに熱が入って再び立ち上がる。

「今度はこっちに入れて、ね」

凛は孝太郎に向かって足を大きく広げた。

そこは孝太郎を何度も受け入れてきた穴・・・
すこぶる快感が強くて孝太郎もどハマりしている穴だ。

「凛姉の初めてが聞きたいな」
「えー・・・そんなの聞いてどうするのよぉ」

凛の初めてがあの澪の婚約者でないと言うのは聞いた。
それでホッとするのと同時にモヤモヤもする孝太郎。
聞きたい気持ちと聞きたく無い気持ちがせめぎ合って出た言葉だった。

「コーくんのまだ小さい頃・・・高校生の頃よぉ・・・一応、5、6人はお付き合いしたんだから」

それを聞いて少しだけ後悔するが、むしろ興奮の方が強い。
まだ自分が性を知らない野球少年としてバットを振っていた時代に、彼女は男の上で腰を振っていたのだ。
そう考えると股間に熱がもの凄い勢いで集まってきていた。

「それだけ付き合っていて、あんな男にダマされるんだ・・・」
「だって・・・いい男過ぎたんだから仕方ないわ」

何股もしていた男だが、余りに鮮やか過ぎて怒りすら湧かない。
澪も凛に怒る気も湧かなかったらしく、姉妹の仲は更に深まった感もある。

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