PiPi's World 投稿小説

女子スイマーのミラクルバイト
官能リレー小説 - スポーツ

の最初へ
 0
 2
の最後へ

女子スイマーのミラクルバイト 2

「最近ねーちゃん達、当たりきつくない?」
「だって、あんたと遊ぶの面白くないし」
「何なの、チェーンソー男だの人食いトラって。プールに来て妄想遊びって、頭おかしくない?」
「でも、サメが来たゴッコは楽しんでたじゃん」
二人は少年の前では何一つコーチらしいことをしていなかった。
「あれは、一応水にちなんでたし」
「そうだ、痴女が出たごっこしよーか」
「なにそれー?」
「痴女なんて言葉どこで聞いたの?」
二人はあきれながらも、いつもとは違う何かに期待している。
「どーでもいいから、ねーちゃん、水着に着替えて。プールで待ってるよ!」
二人はいつものようにスクールのユニフォームであるハイレグ競泳水着に着替えて少年に言われた通りプールに入る。二人はすでにプールに入っていた少年をはさむような位置に立ち、水面下で春香は少年の前の方へ、みゆは少年の後ろの方へと手を伸ばす。
「いーっ!」
少年は顔を真っ赤にして声にならない声を突然漏らした。春香の手は少年の股間、みゆの手は少年の臀部へと伸びる。更に二人の手は少年の水着の内側に潜り込み、少年の幼い股間と尻を捕らえた。
「ねーちゃん…、じょっ…冗談でしょ」
春香は少年のイチモツをギュッとつかみ自分の手を上下に動かす。みゆの手は尻から球状のものへと伸び、転がすような動きを見せる。
「名前に鉄って付いてるんだから、早くココをカチコチにしなさいよ」
「本当はガキのあんたより、年上の長男かイケメン末っ子の方が良いのに我慢してんだからね」
二人は少年の有り余る体力からみて精力も相当だろうと見ていた。
彼女たちは彼の父親がどんな男か知っていた。口が悪くて面倒くさがりな上にヘビースモーカーで仕事道具でもあるタクシーでスクールの門を破損させた事もある。
「エロいことの一つもできないと立派なオトナになれないんだから」
「童貞を捧げるのよ!今までイタズラを見逃してたげてたでしょ」
五分とじっとしていられない少年が自慰をしたことがあるか怪しかったが、彼女たちはここまで来て引く訳には行かない。
「これって、要するに異種格闘技戦だな?」
「異種っていうか異性ね。私達はノーマルだし」
「ある意味高度な勝負よ。フェチと3Pを絡めた複雑怪奇な。で、どうなの?」
「まさか、尻尾を巻いて逃げる気?」
無知な少年の勘違いに対し、彼女も出任せの口車に乗せようとする。
「いつ、何時、誰の挑戦でも受ける!」
「アホで助かったわ」
「じゃあ、そのマットの上で対決よ」
水泳でなくプロレスのマニアである少年を巧妙に騙すと、プールから出た春香とみゆは少年を弄ぶ手筈を取る。
「どうしてさっきは急所ばかり攻めたんだ?」
「私達は表面上の強さに興味はないの」
「あえて禁じ手同士のガチ勝負をしてこそ最強。自分から脱ぐ度胸ある?」
その言葉と同時にドアの占める音と金属音がした。少年はハッとした……ここは施設内でもあんまり人が出入りしない予備の更衣室、即ちインストラクターのバイトをしている方の為の詰め所でもある。
「もしかしてみせるのはずかしいのかぁ?」
「大抵の子は頭出ているよね?もしかしてかわかぶり?」
少年は意を決して水着を脱いだ。
「へぇ……中々じゃん」
「おけけははえてないけど、私らもそうだしね」
春香はニッとすると少年を抑え込む、こう見えても柔道を嗜み警察官をしている兄から仕込まれているので抑え込むのは得意である。

SNSでこの小説を紹介

スポーツの他のリレー小説

こちらから小説を探す