美少女空手家 1
ぼくは高校生の戸田達也。空手部の主将で先輩の鈴木蘭さんに勝負を挑んだ。
道場には二人だけしかいない。
学校の道場
「僕が先輩に勝ったら、僕のフィアンセになってもらいますよ。」
「ええ。いいわよ。勝てたらね。」
「戸田君、あたしに勝つ自信があるの。」
「蘭さんに勝てないと思う勝負を挑まないよ。」
ぼくは前から蘭さんのHカップの巨乳を揉みたくてしょうがなかった。
「じゃあ、いくわよ!」
蘭さんは構えから目にも止まらぬ素早さで順蹴り→上段順突き→中段逆突きの三連コンボを繰り出した!!
バキッ!! ドカッ!! ボコッ!!
ズダダダァーンッ…!!!
たまらず僕は吹っ飛んだ。さすが蘭さんだ、まともにやって勝てる相手じゃない。
「あっけないわねぇ…。そんな腕で私に勝てると思っているの? さぁ、早く立ちなさい!」
「嫌です」
僕は仰向けに寝そべったまま蘭さんを見上げた。
「あなた、ふざけてるの?」
「全然ふざけてませんよ。アリ対猪木戦を知らないんですか? カマーンッ!」
肩をすくめて蘭さんは呆れ顔だ。
「いいかげんにしなさい!」
くるりと背を向けた蘭さんの右足に、僕はアリキックを決めた!
バシイィッ!
「あっ…!!」
バランスを崩して思わずよろける蘭さん。
僕は後ろから掴みかかった! 蘭さんの首に裸絞を極める。
「ぐっ…! ひ、卑怯よっ!!」
「何とでも言って下さい。勝負は勝てばいいんです」
「あ"…ぐ…っ!」
「ほらほら、呼吸が苦しいでしょう? この日のために柔道場に通ってたんです」
ドゴッ!!
蘭さんのひじ打ちが僕のあばらに炸裂した!
「お…! がはっ! …うぐぐっ…」
立ち上がった蘭さんが僕を見下ろしている。その眼は怒りに燃えていた。
「あなた最低ね…。いいわ。徹底的に叩きのめしてあげるから!!」