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子宮を満たすはケダモノの白濁
官能リレー小説 - ハーレム

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子宮を満たすはケダモノの白濁 8

綾がカズキの手をひいて、足元に気をつけてと言いながら、ほら穴を出た。カズキが光に目がくらんで立ち止まる。
綾が背伸びして抱きついて、すばやくカズキの唇を奪う。
唇だけをふれあわせるキス。
「おねーちゃんにはキスしたのは内緒だよ」
綾がそう言うと、先に石段をくだりはじめた。
そのあとをカズキがついていく。
かわいらしいキスだけで、カズキは興奮して勃ってしまった。歩きにくい。
石段をくだって車につく頃には、おさまってくれると思った。しかし、勃起したままだった。
昨夜、思いっきり出したはずなのに。
運転してして帰るあいだ、綾は話しかけてこないで、ルームミラーごしに後部座席のカズキと目があうと、にっこりと笑う。
カズキは勃起してるのをしらばっくれようと、いちおう笑うが少しぎこちない。
もうすぐ旅館に到着というところで「ねぇ、カズキさん、今、すごくエッチなこと考えてない?」と綾がいきなり言ってくすりと笑った。
綾に勃起しているのが、ばれていたらしいとカズキが顔を赤らめて窓の外を見て苦笑した。
「おねーちゃん、ただいま。お風呂に入ってくるねー」
「綾ちゃん、お客様が先ですよ」
「えー、じゃあ、カズキさんと一緒に入ろうかなー」
「だめです」
ぴしゃりと琴音が綾に言うと、綾が肩をすくめて厨房のほうに歩いていく。「おなかすいたから、なんか食べよっと」
「おかえりなさいませ」
「はい、ただいまです」
琴音がにっこりと笑顔でカズキに声をかけた。
「綾ちゃん、どこに案内してくれたんですか?」
「あ、なんか山の上の、長い石段があるほら穴に……」
ぴくっ、と笑顔のまま眉が動いたような。
「もしかして、その中に泉があったりしました?」
「すごくおいしい水ですね」
「……そういうことだったんですね」
琴音がちらっとカズキの股間のあたりを見た。
「本当にかわいい人ですね。カズキさんは」
そう言うと、綾がそばにいないことをきょろきょろと確認すると、琴音が手を握ってカズキの宿泊している部屋まで急いで小走りで連れていく。
「あの山の泉は、弁天様のおめこ穴って言われていて、女には美肌とか若返りに効果があるって言われてるんです」
「え、おめ、えっ?」
「でも、男の人には、なんか、興奮させちゃったりする効果があるみたいなんです。もう、カズキさんにいたずらして!」
琴音がズボンの上から、勃起した股間を優しく撫でた。

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