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邪宗ふたなり教
官能リレー小説 - 性転換/フタナリ

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邪宗ふたなり教 18

確かに国会議員を輩出している地元名家が捜査対象なら確たる証拠があっても捜査は出来ない、彼の推理にも筋が通る。
「その都市伝説になるほど、公安が把握してないカルト教団が居るとでも言うのか?」
「ええ、その教団は既に我々の組織に属する者も信者にしているかもしれません」
確かに警察捜査の手口は何かと漏洩しているしこの組織は何かとストレスが溜まる。
「カルト教団はセックスによる信仰が多いそうですね」
「そうだな、お前さんも公安課の手伝いをしているからこの事は知っている筈だ」
「関 和子さんは娘が通う女学園に両性具有の子を通わせるのは嫌がっていました。もしかすると」
「学園に信者が居る」
「推測ですよ」
二人は現場を見ながらも思う。この事件は厄介なモノになる。


保護から二ヶ月後、和子は実家での養生に切り替えていた。捜査は難航しており犯人像すら掴めない。地元では対立候補の黒幕説やら兄の自作自演やら出て不穏な空気すら漂っていた。
「和弘さん、大変ですね」
「この前母親にあったけどすっかり人が変わっていて……一人で出歩けないって」
「そう」
週末、児童養護施設のボランティア活動に参加している和弘は苦笑していた。あの高慢キチな母親がここまで大人しくしてくれた犯人らには感謝したいほどだ。
「伯父さんは気を回して妹の送り迎えしているから大丈夫と思うけど」
雫はその事は既に把握、引き込むには慌てる事はしない。榊嶋刑事はかなりのキレ者……調べられる範囲は限られるが注意すべき人物だ。関家にもたびたび来ると言う事は私をマークしているのだろう、教団の存在を察知している節もある。何処かで落とし前付けないといけないだろう。
雫は直ぐに警察に属している信者との連絡強化を考え始めていた。


榊嶋は床に散乱した書類、引っ繰り返された植木にあった土、切り裂かれたソファーを見て口笛を吹いた。
「明らかに何かを持ち去ってますねぇ」
「課長、鑑識を呼びました」
「引き続き聞き込みを」
ここは東京某所にある雑居ビル内にある探偵事務所、あの山狩りで発見された死体の男性はここの主であった。施錠されていたと言う事は鍵を奪ったか合鍵を作ったか……彼は入口でジッと見ていた。艦識が来るまでは原則現場を荒らさない為である。
「監視カメラ映像は期待できないかもしれませんね」
監視カメラの映像保存期間は普通一週間だ。ここにもあったかもしれないが……。


数日後、雫はキョウコと裸体を重ね合わせていた。数時間前に監視対象の経過報告の為に彼女の生家を訪れ、報告を終えると彼女の足先にキスをする。
「ほう、妾のモノを喰いたいのか」
「は、はい」
「だがお主の雄棒は欲しがっているようじゃな」
「あ、それは」
「よいよい、男と付き合い始めると雄棒は雌穴を求めるもんじゃ。お主には辛い事をさせておる」
キョウコは近くでスタンバイさせている世話役信者に目を合わせると彼女達は頭を下げ少し離れた場所に居た少女達を案内する。何れも聖マリナ女学園に通う女子生徒であり、雫は全員顔見知りだが学園内では個人的に会わない、これは極力派閥を作らない様にする為である。
「雫様の肉棒を満足させる為に全員参りました」
学園では高等部の生徒会長を務めるお姉様が恭しく頭を下げる。
「キョウコ様」
「うむ、彼女も理事長を介して例の一件を聞いていたからのぉ……で、自分達に出来る事をたいと言ってきたのじゃ」
「白鷺会長」
「いいのですよ、さあ」
雫は白鷺会長の秘所を舐めるとキョウコはそのまま聖根を雫の秘所に挿入した。
教祖のペ○スは聖根でありヴ○キアと並んで教団の共有財産だ。故に雫はキョウコとは極力身体を交える事を避けているが彼女が求めるのなら応じている。また信者の誕生月にはキョウコは祝いの交わりと称してこの屋敷でセックスをするが時には労を労う形でこの様な事をするのだ。
「っ!!」
熱く太いソレが雫の膣壁に触れ、雫は言葉にならないほどの声を上げた。挿入と同時に持ち上げられると白鷺会長は雫の肉棒を秘所に挿入する。雫は下からキョウコの聖根でヴ○ギアを突きあげられ、上からは自分の雄棒が白鷺会長の肉壺に包まれていた。
「キョウコ様、聖穴への愛撫をしたいのですが」
まだ幼児体型が残る女児らはモジモジしており、世話役信者が恐れ多くの表情で告げるとキョウコは頷く。
「さあ、貴方達キョウコ様の慈悲に感謝して舐めるのですよ」
彼女達には特製の貞操帯を兼ねた南京錠がかけられたベルト付オムツが穿かされているのは事故を防ぐ為であり、念のために筋弛緩剤入り軟膏を縫っている。

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