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邪宗ふたなり教
官能リレー小説 - 性転換/フタナリ

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邪宗ふたなり教 11

「禁欲させて三日目……精通を覚えたての子にはキツイですからね」
「はい、彼女は特異体質により母乳が溢れ出てます。最初は嫌がってましたが今は……」
少年は見ず知らずの女性の胸を揉み、乳首を吸いついている。無論彼女にも貞操帯が嵌められており肉棒が勃起できずに苦しそうだ。
「脅迫映像を送りました」
「指紋とか残してないわね?」
「はい」
担当信者は言うと雫は微笑むなり彼女の前に屈み、下着越しに肉棒を触る。
「そろそろ動きだすと思うけど……彼はどうなるかしらね」
「し、雫様……」
「あの方には私が打ち上げます」
そう和弘の先輩である三川 ハルミである。
「……あの人は雫様の様な御方を必要とされてます、あのままでは」
ハルミの心配ぶりに雫は頷く。
「分かっております、彼はあのままでは潰れてしまう……良い先輩を持ちましたね、和弘さんは」



数日後、雫と和弘は自動車内で二人きりになっていた。自動車は父親のモノだが和弘のお願いに快く快諾して貸してくれたのである。
「教団」
「とは言ってもカルト教団ではないの……教祖様のご意向で、私の様な人達に交流の場を設けていると言ったほうがいいかなって……」
雫は初めて自分の正体を打ち明けると和弘は軽く抱きしめ、ワンピースの内側へと手を伸ばす。
「君が何者でも愛せる、ほら可愛いペ●スが熱くって火傷しそうだ」
「あ、あうぅん!」
「正直あんな家に居たくは無いんだ……」
「ダメ、貴方は……」
「父親もあんな最低の女の為に苦労している、君の為なら親との縁を切ってまでも」
「いけないわ」
「あの女は、下の妹の元同級生の子と淫行している。外じゃPTAで善人ツラして」
何時よりも激しく攻め立て雫は声を上げた。
「……和弘さん」
雫の表情に和弘は我に変える。
「……すまない」
「いいの、私なら貴方の家族との仲良くなれる気がするから」
雫は和弘の肉棒を銜え始めた……周囲は峠道が続き、二人が乗る乗用車は閉鎖した道の駅で止まっていた。



彼女は怒りと焦りにより周囲が見えなくなっていた。夫よりも魅力的な彼がシングルマザーと共に姿を消して陰ながら心配していた、そんな時に相手住所が書かれてない大きな封筒に入っていたDVD-Rに彼の遭われない姿の写真……しかも自分が騎乗位になっている写真まで同封されていたのだ。
「関 和子を脅迫してくるなんて……」
実家は地元でも有名で国会議員を何人も排出している名家、この家に嫁いだのは半ば家の為だ……人に恨まれる原因は幾らでもある、しかしこの事は知られてない筈……和子は携帯を操作して馴染みの探偵に連絡を取ろうとしたが却って危ない。あいつも父を恨んでいると聞いている。
「相手は誰なのよ……翔君との行為まで把握しているとしたら、彼のママ?」
彼女なら金周りが悪くなると集ったり、強請ったりしていた……下の娘とは幼稚園時代の同級生であり、学校は別になったが家が近所とあってよくあっていた。それが昨年、ずぶ濡れで雨宿りしていた彼を自宅に招き風呂場で男女の関係になった。

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