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F×3
官能リレー小説 - 性転換/フタナリ

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F×3 1

遥か昔、この世界には魔王なるものが支配していた。

しかし、一人の若き女騎士『聖戦士ジャンヌ』の活躍によって魔王は封印されたのであった…

ジャンヌの活躍は英雄譚として今も語り継がれているが、伝説とは人々に都合の良いようになっているのが大体だ。

しかし、真実を知るものもわずかながらにいるのである。

ジャンヌの教えは『教団』が世界中に布教した。

その『教団』こそ、再び甦る魔王を封印するべく組織された、『真実の歴史』を知るものもなのだ。

『霊峰ピーニス』

どこの国にも属さない聖地。
『教団』本部はこの山の頂上にある。

山奥に似合わぬ立派な建物。極めて位の高いものにしか入ることのゆるされないその最深部。

ジャンヌ像の祭られた部屋では若き乙女たちが生まれたままの姿で自慰に耽る。

そして、それを見守る1人の女性。
身に纏う法衣は見るからに位の高さがわかる。

彼女こそ、『教団』の教主『マリア』である。

「貴女たちには、ジャンヌ様の再来になれるよう、教団に託された全ての技術を教えて来ました。
さぁ!貴女たちの全てを曝け出しなさい!」

マリアの言葉に乙女たちの指先が奏でる淫らなメロディーが激しくなり、1人また1人と絶頂を迎えていく…

ジャンヌが残した記録では魔王の復活の日は近い。
再び目覚める魔王を封じるべく、『教団』は新たな聖戦士を育て上げていたのである。

そして、乙女たちが何度も絶頂を迎えるとマリアの後ろのジャンヌ像が光り輝く。

「ジャンヌ様からの御言葉です。『皆様、魔王封印の修行、御苦労様でした。今回の性戦士は…』」

ジャンヌの魂を卸したマリアの言葉に乙女たちは、「ゴクリ」と喉を鳴らす。

「『今回の性戦士はソニアです。魔王復活まであと2年、さらなる精進を宜しくお願いします。』」

すると乙女たちは拍手でソニアを称える。

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